中距離用火器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/16 16:03 UTC 版)
『4th』以降のシリーズでは、中距離用火器には両手持ちが望まれるようになった。 ライフル 大別して、連射可能なアサルトライフル(ARF)と単発のスナイパーライフル(SRF)の2種が存在する。それぞれ、前衛の援護を行うアサルトライフルと単独での支援を行う狙撃銃。WAP用としての口径は最大70〜90mm程度。前者の最大有効射程は400m〜500m程度で、後者は600m〜800m程度。FMでの略称は「RF」。『2nd』までは単発・近距離用の兵装であった。 主な製品:グロウタスク・シリーズ、ウィニー・シリーズ、ツィーゲ バズーカ 口径の割に低反動で高い威力を誇るが、視認後からでも回避が間に合うなど弾速が遅い。そのためアサルトの突撃に対する援護として接近しての使用が求められる。最大有効射程は300m〜400m程度。FMでの略称は「BZ」。 主な製品:ボア・シリーズ、グノーツ・シリーズ、バニッシュ・シリーズ等 キャノン ライフルより大口径で砲身が長く近接攻撃も間接攻撃も共に可能。WAP用として肩装備と手装備の両方が存在する。肩装備のものは『2nd』より登場。強烈な反動をWAPの腕部ほど強靭ではないショルダーユニットで制御しなければならないためか、開発するのが難しく、各社間でコピー品が出回ったことでも知られる。口径は100〜150mm程度で、現代の火砲、榴弾砲をWAP用に直したものと考えるとわかりやすい。戦車や大型機動兵器の固定兵装にもなっており、特に大型機動兵器用のものはWAP用よりも口径が大きい。FMでの略称は「CN」。 主な製品:コメット、デルタ(腕キャノン)、ブラスタ・シリーズ(肩キャノン) オートキャノン 『2nd』に登場。連射可能なキャノン、というより大口径化したマシンガンであり、両方の特質を併せ持っている。必然的に巨大化するためWAP兵装としては存在しないが、大型機動兵器や装甲車両に搭載される固定兵装となっている。これも遠近両用可能。FMでの略称は「AC」。 ガトリングガン FMでの略称は「GG」。多銃身のマシンガンを指すこともあるので、中距離用として設定されている作品は『5th』『FMO』のみ。その他の作品ではMGのカテゴリに属している。マシンガンと同様、口径は20〜40mm程度。 主な製品:FV・シリーズ、ウーラン・シリーズ、レオスタン・シリーズ等 ハンドグレネード 『1ST』『2089』『2089-II』に登場。バズーカ同様のタイプの他、『4th』では使い捨てタイプのWAP用手榴弾も確認されている。 主な製品:RIM・シリーズ
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