中央政界へ進出とは? わかりやすく解説

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中央政界へ進出

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 05:06 UTC 版)

野中広務」の記事における「中央政界へ進出」の解説

1983年8月7日に、前尾繁三郎谷垣専一の両衆院議員死去に伴う衆議院京都2区補欠選挙において自民党公認木曜クラブ新人として、2議席自民党宏池会新人谷垣禎一候補(後の自民党総裁)、日本共産党有田光雄候補(同党京都府委員会役員、後にジャーナリスト参議院議員になる有田芳生の父)、日本社会党山中末治候補(元京都府八幡市長。後、衆議院議員)、前尾系無所属長禎候補(前京都市議会議長)らと争う。開票直後は、野中リード速報が入るものの、次第谷垣有田候補リード許し始めた谷垣候補当確し、続いて有田候補勝利宣言野中敗北宣言準備始めた。しかし、野中地元園部町未開票の投票箱存在判明して有田候補逆転し初当選果たした野中一度敗北覚悟した選挙結果に、京都府議時代から目をかけていた田中角栄元首相自民党京都府会長上田稔参議院議員(後の環境庁長官に対して激怒したという。なお、当初自民党には2人に対して谷垣1人のみ擁立する案があったが、それに対して独占目指し2人擁立論を自民党総務局長として強硬に主張して谷垣野中2人擁立行ったのが、後に野中対立することになる小沢一郎であった1987年7月経世会結成され田中派竹下派経世会)、二階堂グループ中立系に3分裂した際は竹下派移った

※この「中央政界へ進出」の解説は、「野中広務」の解説の一部です。
「中央政界へ進出」を含む「野中広務」の記事については、「野中広務」の概要を参照ください。

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