上条・染谷組
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「はやて×ブレードの登場キャラクター」の記事における「上条・染谷組」の解説
染谷 ゆかり(そめや ゆかり) 声 - 前田愛 高等部1年(初登場時は中等部3年C組)。Aランカー。綾那の幼馴染で元刃友。幼少期から剣道場に通っていたことがきっかけで、近所に引っ越してきた綾那と出会う。当時、剣に対してトラウマを抱えている綾那が自然体で打ち合える唯一の存在で、ゆかりの協力もあって綾那がトラウマを一旦克服した後、一緒に剣待生として天地学園へ入学するよう誘い、刃友となる。 しかしある事件をきっかけに綾那と楔束を解消、現在は槙を刃友としている。綾那との楔束を解消する原因となった朱・氷室組との仕合で重傷を負ったため、左目から左頬にかけて大きな傷痕が残っている。その剣は基本に忠実で隙がない。 楔束を解消して以来綾那との間にわだかまりが残り、綾那の前では頑なに冷たい態度をとっていたが、本心では何かと気に掛けており、槙に綾那のことを語って聞かせる時には、無意識に楽しそうで誇らしげな様子になっていた。一方で綾那の新しい刃友であるはやてに対する気持ちが長く定まらず、接触や会話を意図的に避けていたが、はやてと綾那が朱・氷室組を破った後、自分たちとの仕合が済んだら勝っても負けてもマスコットを受け取るという約束をはやてと交わした。 新年度二度目の星奪りではやて・綾那組と対戦し、綾那との1対1の打ち合いの中でその秘めていた心中を吐露。互いの間にあったわだかまりを解消して全力で打ち合い、最後は強烈な一撃を受けて敗れた。その後、寮対抗戦の導入に伴う生徒会の再編によってSランカーとなり、槙と共に生徒会の一員となった。 傷痕が残って以来、綾那を刺激しないよう左目を隠すような髪型にしていたが、綾那戦後は前髪を上げて両目を出した髪型に変えている。身長156cm、体重42kg。 上条 槙(かみじょう まき) 声 - 進藤尚美 高等部2年(初登場時は1年E組)。ゆかりの現刃友。Aランクの剣待生でありながら1年生にして美術部部長を務め、展示会にも作品を数多く入選させているが、本人は剣と美術どちらにも自分の道を見出せないことに苦悩していた。おっとりした物静かな雰囲気をしているが、考え方が求道的で極端にポジティブな上に天然ボケの気もあり、情緒不安定なほど涙脆い。ゆかりと楔束する前の1年間は、刃友が転校していったことから一般生徒となり、星奪りには参加していなかった。 当初はオーソドックスな剣術を使っていたが、本来は母親から教わったフェンシングを得意としており、朱・氷室組との対戦で右手を負傷したことからスタイルを変更。仕合後は負傷の回復を待つ間に剣をサーベルへと改造し、炎雪戦を控えたはやての特訓を買って出た。 新年度二度目の星奪りではやて・綾那組と対戦。時間終了間際、追い詰められてナギと同じ構えを見せたはやての攻撃をかわして反撃を叩き込み、勝利した。回り込むような軌道を描く剣撃を決め技として持ち、前述のはやて戦での決定打になった他、卒業乱奪りではこの技で斗南から1本を奪っている。身長165cm、体重52kg。
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