三遊亭楽大とは? わかりやすく解説

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三遊亭楽大

(三遊亭楽大 (2代目) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/21 06:47 UTC 版)

三遊亭 楽大(さんゆうてい らくだい)は、落語家の名前。

  • 三遊亭楽大 - 現∶伊集院光。二ツ目で落語家を廃業しており、基本的には代数をつけない[注 1]
  • 三遊亭楽大 - 本項にて記載。

三遊亭 さんゆうてい 楽大 らくだい

三ツ組橘は、五代目圓楽一門の定紋である。
本名 天野 あまの 吉秀 よしひで
生年月日 (1981-01-19) 1981年1月19日(44歳)
出身地 日本埼玉県草加市
師匠 六代目三遊亭円楽
出囃子 ちょんきな
活動期間 2007年 -
所属 五代目円楽一門会
オフィスまめかな(マネジメント)

三遊亭 楽大(さんゆうてい らくだい、1981年1月19日[2] - )は、落語家円楽一門会所属(マネジメント会社は株式会社オフィスまめかな[2])。本名∶天野 吉秀[2]出囃子は『ちょんきな』。身長173センチ、体重110キロ[3]

芸歴

埼玉県草加市出身。埼玉県立草加西高等学校、華調理師専門学校卒業[2]

2007年4月、三遊亭楽太郎に入門し、三遊亭楽大を命名される[2]。命名については、先代の伊集院光に楽太郎自ら数十年ぶりに電話をかけ、事後報告ながらも承諾を得ている。楽大自身も、学生時代は伊集院のラジオ番組リスナーであり、楽太郎門下に入ったのも伊集院の師匠だったことに依る[4]

2011年4月に二ツ目に昇進[2]

2020年4月、三遊亭鳳笑と共に真打に昇進した[3]

人物

先代の「三遊亭楽大」にあたる伊集院とは相弟子として交流を持っている。高座名に関しても、二ツ目で廃業したため通常は代数に数えないにもかかわらず自ら「2代目」を自称するとともに、伊集院への尊敬の念から先輩落語家への呼称の一つである「兄(アニ)さん」と呼んでいる。

楽大の真打昇進にあたって作られた口上書き(挨拶状)には伊集院が寄稿しており[5]2021年6月13日に開催された「三遊亭円楽・伊集院光 二人会」では楽大が開口一番として出演している[6]

出演番組

脚注

注釈

  1. ^ 寄席のめくり等にも代数の記載は無い[1]

出典

  1. ^ 祝!三遊亭楽大さん!”. 風船王子 (2011年3月24日). 2013年6月14日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 三遊亭楽大”. オフィスまめかな. 2018年11月19日閲覧。
  3. ^ a b 三遊亭楽大&鳳笑、円楽一門会2人が真打ち昇進!師匠・円楽「嘘みたいな話」 - SANSPO.COM 2019年12月29日
  4. ^ 築コレ〜オツな若ぇの生け捕ってきやした91 三遊亭楽大”. note (2017年8月29日). 2019年1月14日閲覧。
  5. ^ 東京かわら版 2020年5月号 p.33
  6. ^ @rakudai2 (13 June 2021). “三遊亭円楽・伊集院光二人会 夜の部に出ました”. X(旧Twitter)より2021年6月13日閲覧.
  7. ^ 日曜バラエティー”. NHK. 2011年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年6月14日閲覧。

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