丈陽学園・野球部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 09:42 UTC 版)
私立丈陽学園(しりつじょうようがくえん)は玄石市で玄石高校を除いた市内2つの高校のうち1つ。制服は男子がブレザーである。野球部は県大会ベスト4常連の強豪校、玄石高校とは親睦を目的とした2校のみの公式の市内大会が毎年4月に行われるという関係がある。玄石に対しては、主人公が入部する年までで丈陽が18連勝を貫き完全に格下として扱っているようで、試合では丈陽も1年生チームで挑むのが通例とされていた様子。野球部のユニフォームは縦縞。 一柳(いちやなぎ) 1年生。4月の丈陽対玄石の親善試合にて4番打者、ポジションは中堅手として出場。親善試合にて空の決め球・カーブに翻弄される。県大会の対玄石戦ではベンチ外の応援で参加。 久保山(くぼやま) 2年生。ポジションは中堅手。1番打者。 県大会の対玄石戦では空の球を初回打ちしホームランを放った。 釘崎 梓(くぎざき あずさ) 3年生。140km/h超えを放つエース投手、普段からあまり積極的にやる気を出すタイプではないようで扱いが難しい癖のある性格。しかし、自分より下だと判断したレベルの人間がやる野球を煽ったりする激しい一面や強豪故の大きなプレッシャーから逃げ出しかけるなど繊細なところもある。現在の守屋とのバッテリー。身長180センチメートル。右投げ右打ち。 血液型はAB型。誕生日は9月19日。 守屋 宙樹(もりや ひろき) キャプテン。3年生。身長183センチメートル。捕手。4番打者。右投げ右打ち。 井綿リトルリーグ→井綿市立白山中学校・井綿リトルシニア→丈陽学園 小学2年生から中学3年生までは、玄石の鈴木が投手・自身が捕手のバッテリーであった。その当時から打撃も評判がよく強豪校からスカウトが来ていた所謂野球のエリート。鈴木が投手として投げられなくなった際にも居合わせたが、肘を酷使しすぎた鈴木を説得しきれずそのことを悔いて一度完全に決別してしまう。その鈴木とは長らく連絡を絶っていたが呼び方は変わらず「ヒロ」と呼ばれている。 丈陽のキャプテンとしての守屋は、メディアも注目する選手であり完璧な爽やかな好青年らしく、チームメイトが頼る時におちゃめなムードメイカーかつ毎試合ホームランを生むバッターとなる。4月の対玄石親善試合後、噂に聞いた空や修二のピッチングを確かめに自ら玄石へ訪問をしそこで修二のイップスを確かめるために協力を申し出る。その後修二の前で空と投球練習を行うなどした、その後も修二に捕手としてのアドバイスをするなり自身の経験を通して伝え影響を与える。 血液型はO型。誕生日は9月4日。
※この「丈陽学園・野球部」の解説は、「群青にサイレン」の解説の一部です。
「丈陽学園・野球部」を含む「群青にサイレン」の記事については、「群青にサイレン」の概要を参照ください。
- 丈陽学園野球部のページへのリンク