七柱の邪神
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:58 UTC 版)
「ドラゴンクエストXの登場キャラクター」の記事における「七柱の邪神」の解説
戦禍、怨嗟、喝欲の邪神の名は書籍「アストルティア秘聞録」で判明した。 戦禍の邪神ジュネイラ 「邪神の宮殿」の奥に封印されているという邪神。戦争の災いを振りまくと言われ、四本の腕に死と破壊、憎悪と狂乱の災いを司る。対応する種族神は炎の神ガスバランで、アストルティアを襲った際に彼と戦い、自身の武具の魔力を利用されて封印されたが、邪神の眷属達に封印を蝕まれ続けており、復活の日は近いという。魔族の王をも凌ぐほどの魔力を持ち、「大いなる闇の根源」に近い存在とされている。 1300年前には、ゾルトグリンにオーガを憎む心を植え付け、悪鬼ゾンガロンとした。 虚無の邪神ヴァニタトス 声 - 烏丸祐一 封魔フォーゲルの主たる邪神で、忘却と失意を司る。光の河に潜み、ルティアナの魂を探していた。対応する種族神は勇気の神グランゼニス。 暴虐の邪神ダビヤガ 声 - 三瓶雄樹 封印されているジャゴヌバが、主人公達にけしかけてきた邪神の一柱。対応する種族神は空の神ナドラガだが、ナドラガがジャゴヌバと結託した為にジャゴヌバの守護に回されている。敗北後は、ジャゴヌバに吸収された。 禁忌の邪神ヤファギル 声 - 赤城進 エルトナの呪われた大地で復活。対応する種族神は風の神エルドナ。戒、断、封の三つの身体で一つの魂と自称し、全てを同時に倒さない限り何度でも蘇る。神魂融合の儀式が行われるルファ神殿を訪れた一行の前に立ちはだかる。 敗北後は自爆し、中央の塔への道のうち二つを破壊した。 嘲弄の邪神ピュージュ 声 - 関智一 けがれの谷に封印されていた邪神。巨大なピエロのような容姿をしている。対応する種族神は花の神ピナヘト。戦禍の邪神に匹敵する超大物の邪神とされており、禁忌の邪神ヤファギルの実力を見下しているが、怨嗟の邪神と喝欲の邪神には一目置いている。500年前のレイダメテス襲来の混乱に乗じて封印を破り、ジャゴヌバ復活の為に人気の大道芸人・旅芸人ピュージュとして暗躍。ケーキ神人形を人間に化けさせる能力を持ち、マリーンやジュリアンテやゼクセンらを使い、オーグリード大陸の混乱を画策していた。また、分身を生み出す事もでき、本体を倒さない限りいくらでも増え続ける。 「吼えろ トビアス!」のエンディングでは、魔瘴魂ナドラグルの体内から落ちた戦禍のタネを回収し去っていった。 その目的は戦禍のタネを用いてガミルゴの盾島の封印を解くことであり、Ver.5ではアンルシアに化けて主人公を誘き出し、盗んだ物と合わせた今までの戦禍のタネの力で島の封印を解いた。その後、ルファ神殿の創生の祭壇でマリーンのラーの鏡によって正体を暴かれ、主人公に敗れた所で宝石内に封印され、マリーンに飲み込まれた。 怨嗟の邪神メゴーア シエラ巡礼地に封印されていた邪神。ジャゴヌバにも劣らぬ巨体を誇り、水生生物のような姿をしている。対応する種族神は水の神マリーヌ。ピュージュからは、ジャゴヌバがいなくても世界を滅ぼせると言われている。ルティアナに再び封印されそうになるも、ジャゴヌバに吸収された。 海賊の職業クエストでは海神の秘宝などの手段で他者に力を分け与えられる事が判明した。 喝欲の邪神ガルザンド カルサドラ火山に封印されていた邪神。ジャゴヌバにも劣らぬ巨体を誇り、岩石と溶岩でできた姿をしている。対応する種族神は地の神ワギ。ピュージュからは、ジャゴヌバがいなくとも世界を滅ぼせると言われている。
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