いちもく‐きんこうひょう〔‐キンカウヘウ〕【一目均衡表】
一目均衡表
一目均衡表
一目均衡表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/24 15:20 UTC 版)
一目均衡表(いちもくきんこうひょう)は、昭和初期、「都新聞」商況部部長の細田悟一が考案したテクニカル分析。日本が世界に誇るチャート分析の一つである。世界のマーケットでは「Ichimoku」として広く知られ、海外のFX会社、金融機関でも、この「Ichimoku」をテクニカル分析ツールの一つに加えて利用している。 一目均衡表は、ローソク足と5本の線(基準線、転換線、遅行線、先行スパン1、2)を用いて、相場の動きを判別する。 もし転換線が基準線を下から上に抜けたら「好転・買いシグナル」を意味し、もし転換線が基準線を上から下に抜けたら「逆転・売りシグナル」を意味する。先行スパン1と先行スパン2で囲まれた部分は「クモ」と呼ばれ、下値支持線、上値抵抗線とみることができる。 詳細は「一目均衡表」を参照。
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