レッツィロープ - (背番号0.1)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 06:21 UTC 版)
「ソケット君、行け!」の記事における「レッツィロープ - (背番号0.1)」の解説
チュルチュル王国という国(勿論、漫画の中だけの架空の国)の軍人であり、階級では大佐に位置する人物。顔つきはかなりの強面である。余りにも早く走るソケットを「新型ミサイルだ」と思い込み、部下であるサイエダティと共にソケット略奪を企て日本へやって来る事となる(この為ジャイアンツ入団後もソケットの事を「ミサイル」と呼び続けている)。しかし、ソケットを追いかけ回していくうちに自身も野球の魅力に取り憑かれてしまい、高齢(入団時点で41歳)ながら読売ジャイアンツに入団する事となった。ジャイアンツでは野手で、主に代打の切り札として活躍している。野球で活躍する自身の事を「天才」と称するなど、調子に乗る事も多いが、元々軍人として活動していただけあって野球に対する取り組みは非常に熱心である。また、体つきも年齢を感じさせない程の筋肉質である。因みに会話はチュルチュル語のみで日本語は全く喋る事が出来ない(本人曰く「辞書が無ければ喋れない」)が、何故か一部の選手(松井秀喜やソケット、後述の秘密特訓団のメンバーたちなど)とは普通に会話出来ているという奇妙な現象が起きている。球団内で密かに「秘密特訓団」という組織を結成(メンバーは小田幸平、木村龍治、佐々木明義)しており、自身はその団長を務めている。しかし、そこで行われる秘密特訓はおおよそ無駄としか思えないものばかりである(ただしメンバー思いではあり、84話では既にジャイアンツを退団している佐々木の事も欠かさず招集している)。背後から相手の腋の間に素早く2本の指(人差し指と中指)を滑り込ませて「体温はかっとんじゃい!!」と叫ぶ得意技を持っており、これを塁に出た際に守備に着いていた相手チームの選手におみまいした所、世間で浸透し真似をするファンも出現していた。しかし、先述で相手チームの選手におみまいした際には技に夢中になってしまいベースから離れていた為、ボールを持っていた他の選手にタッチされアウトとなってしまったり、また判定に不満があったため審判に対してこの技を使い退場になってしまったりと、余り役に立った試しがない。
※この「レッツィロープ - (背番号0.1)」の解説は、「ソケット君、行け!」の解説の一部です。
「レッツィロープ - (背番号0.1)」を含む「ソケット君、行け!」の記事については、「ソケット君、行け!」の概要を参照ください。
- レッツィロープのページへのリンク