ルイス島のチェス駒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/26 15:21 UTC 版)
ルイス島のチェス駒(ルイスとうのチェスごま、Lewis Chessmen)とは、スコットランド北西部アウター・ヘブリディーズのルイス島で1831年に発見された78個のチェス[注 1]の駒のことをさす。制作年代は12世紀と推定され、一部を除いてセイウチの牙から作られている。元の組み合わせは不明ではあるものの、中世のものとしては珍しく、全ての種類の駒がそろって発見されている。現在、大英博物館が67個、エディンバラのスコットランド国立博物館が残りの11個を収蔵、展示している。2019年6月にさらに1個が発見されたとBBCが報道した。
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注釈
出典
- ^ Robinson, p. 30.
- ^ a b c d ケイギル, pp.164-167.
- ^ Robinson, pp. 28-29.
- ^ a b Robinson, pp.37-41.
- ^ N. Stratford, The Lewis chessmen and the enigma of the hoard (The British Museum Press, 1997), p. 48.
- ^ Robinson, p. 37.
- ^ 増川, pp.168-169.
- ^ a b British Museum Website.
- ^ Robinson, p. 14.
- ^ a b Burnett, Allan (February 3, 2008)"Stalemate". Glasgow. The Sunday Herald.
- ^ Uig News, February 2008
- ^ Cornwell, Tim (2 October 2009) "Chessmen 'will never come home'. The Scotsman. Edinburgh.
- ^ Lewis Chessmen
- ^ “Wizard's Chess”. Harry Potter Wiki. 2019年7月15日閲覧。
- 1 ルイス島のチェス駒とは
- 2 ルイス島のチェス駒の概要
- 3 発見の経緯
- 4 参考文献
固有名詞の分類
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