リーグ関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 16:48 UTC 版)
「サイコメトラーEIJI」の記事における「リーグ関連」の解説
ジュンペーのみ第1部より登場。それ以外は第2部からの登場である。 ジュンペー 「リーグ」の四天王の一人。本名は高瀬循平(たかせ じゅんぺい)。長髪の青年。第1部よりリーグにおけるトオルの片腕として登場していた。本名や四天王の設定は第2部から。物語上にはあまり絡まない。トオルとは中学生時代からの付き合いであり、映児が彼の危機を察知した時にはリーグ全体の規則をあえて破って、映児に彼への連絡手段を教えた。 キイチロー 「リーグ」の四天王の一人。本名は湊麒一郎(みなと きいちろう)。外見は愚連隊のメンバーに似つかわしくない知的で爽やかな風貌の青年。「リーガーズカフェ」も手伝う。実は不良ばかり集めた格闘技団体「THE OUTLAW」の最年少チャンプで、ステゴロの腕はトオルに匹敵する武闘派。後述の過去からトオルに高い忠誠を誓っている。だが、それゆえに「Case4」における痢遺愚狩り事件を引き起こす。 かつて「THE OUTLAW」のチャンプとなるも目的を見失い、暴力の矛先としてリーグやFSDを考え、FSDに単身で喧嘩を売るが多勢に無勢で危機に陥り、トオルに助けられたという過去を持つ。トオルを信奉し、「リーグ」に強い帰属意識があるがゆえに、トオルがトップを退いた後の「リーグ」のメンバーの腐敗を気にしていた。そこを9Jにつけ入れられる形で、洗脳され、焚き付けられる形で、禁じられているドラッグを扱うなどしている不穏分子をゾンビマスクを被った同志と共に襲撃し、道路交通標識で殴打するといった痢遺愚狩り事件を起こす。なお、粛清が完了した後は、同志達と共に警察に出頭するつもりであったという。 アリバイ工作を行い、自分が犯人だと発覚するのを遅れさせる数々の工作をしながら襲撃事件を続けるものの、映児のサイコメトリー能力で四天王の中に犯人がいることや、志摩の推理などで正体がバレてしまう。トオルに問い詰められても、逆にトオルに一時的に拘束してその間に粛清を完了させると宣言し、ステゴロでの一騎打ち勝負を行う。対等な殴り合いの中で自分の非を認め、最後はケジメとして出頭する(トオルもまた出所後に今と同じく四天王の一人として扱うことを約束する)。 その後「Break.18」において出所する。 ジェイソン 「リーグ」の四天王の一人。ニューヨーク生まれの大柄な体格の黒人ハーフの青年。優しい性格。初登場は「Case4」。二重国籍者で日本での戸籍名は堀口五郎(ほりぐち ごろう)。アメリカでの出生届に基づく本名は堀口・ジェイソン・五郎だが、本名を知るものは少なく、皆からはジェイソンとだけ呼ばれている。吃音の症状がある。 「Case4」においては「堀口・ジェイソン・五郎」の名前を知っているのは、四天王とトオルだけのために痢遺愚狩り事件の犯人の容疑者の一人として名が挙がる。実は9Jに洗脳されており、その後、「Case9」においては彼の謎の協力者として、リーグの動向を彼に伝えていた。9Jと話す時にはトラウマが無くなり吃音が出なくなる。他の四天王たちが9Jの策で警察に逮捕されたことで洗脳されていることがわかり、映児に待ち構えられる。最終的に映児によって憑き物を落とされ、洗脳が解ける。 コージ 「リーグ」の四天王の一人。本名は見島晃司(みしま こうじ)。短髪の青年。四天王の中で一番アツくて短気な男と評される。「Case4」では推理した志摩に反発し、当初犯人として疑われるが、彼女のプロファイリングから外れる人物であったためにすぐに犯人の目星から外される。
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