リコーフレックスシリーズとは? わかりやすく解説

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リコーフレックスシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 09:51 UTC 版)

リコーのカメラ製品一覧」の記事における「リコーフレックスシリーズ」の解説

6×6cm判二眼レフカメラ。 リコーフレックスA - 森製作所製造していたロールコンターのOEM銘板には単に「Ricohflex」とあるだけであり、機種名を「リコーフレックスオリジナル」等とする資料もある。発売時期は「1939年頃」「1941年」など諸説あり。 リコーフレックスB(1942年発売) - 銘板には「MOD.B」とある。3群3枚ウーカス75mmF4.5、後に3群3枚コーア75mmF4.5。 リコーフレックスIII1950年発売) - 藤本設計。コダックフレックスに倣ったギアによる前玉回転式焦点調節、プレスボディー、中を外すフィルム装填長く引き継がれたリコーフレックスの特徴数多く備えている。まともなカメラ2万円以上していた時代に、ベルトコンベアー導入するなど生産合理化し本格的な仕様備えながら定価6800円と安価だったことから爆発的に売れ一時定価より高価な11000円ほどで販売され日本全体カメラ生産量50%以上をリコーフレックスが占めるほどのベストセラーとなり、二眼レフブームを巻き起こしたレンズは3群3枚リコーアナスチグマット80mmF3.5。当初銘がアーチ状に表記されていたが途中から普通の直線になっている。 リコーフレックスIIIB(1951年発売) - 折畳み式ルーペ装備した。 リコーフレックスIV1952年発売) リコーフレックスVI1953年発売) - 裏ロック装備された。 リコーフレックスVII1954年発売) - ファインダーフードにアイレベルコンツールファインダー組み込んだ135フィルムアダプター「リコーキン」使用可能。後に高級シャッターセイコーシャラピッドを装備したモデル併行販売された。 リコーフレックスVIIs(1955年発売) リコーフレックスダイヤ(1955年発売) - 伝統のプレスボディーでなくダイキャストボディーを採用ヘリコイドピント調節。 リコーフレックスVIIM(1956年発売) スーパーリコーフレックス(1956年発売) - 輸出向き国内販売なし。プレスボディー。 リコーフレックスホリディ(1956年発売) - 機能はほぼリコーフレックスVIIと同じで価格大幅に下げたホットシュー装備世界初。 リコーフレックスダイヤM(1956年発売) リコーフレックスニューダイヤ(1956年発売) リコーフレックスミリオン(1957年発売) リコーフレックスダイヤL(1957年発売) - セレン露出計内蔵ライトバリュー式。 リコーフレックスニューミリオン(1958年発売) - 120フィルムによる6×6cm判、6×4.5cm判、5×2.5cm判(リコラマ判)、127フィルムで4×4cm判(ヨンヨン判)と4×3cm判(ベスト半裁判)、135フィルム24×36mm判(ライカ判)での撮影が可能、 リコーフレックスダイヤコードG(1958年発売) - 3群4リケノン80mmF3.5。 リコマチック2251959年3月発売) - 国内販売され最後のリコーフレックスとなった。 リコーオート661959年発売) - 国内販売はされず輸出用のみ。

※この「リコーフレックスシリーズ」の解説は、「リコーのカメラ製品一覧」の解説の一部です。
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