メイン登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/07 02:49 UTC 版)
「美川べるのの青春ばくはつ劇場」の記事における「メイン登場人物」の解説
金子麗(かねこ れい) 主人公。156cm。高校2年生。部長にメロメロ。正義漢にあふれた性格で気が強く、自由奔放に生きているが、そのせいでロクな目に遭わないこともある。怪力の持ち主でもあり、何かと物事を力技で解決を図ったり、体力勝負で横着をしようとしたりするため、かえって無駄な労力を割くことが多々ある。初期設定では弟がいたようだが全く登場せず、代わりに3巻でヴィジュアル系の兄が登場した。ストーカーに好かれるタイプ。食い意地が張っている。最終回では20代半ばまで部長と交際を続け、プロポーズを受けて結婚したことが描かれた。 「漢式」では部長を追いかけて漫研(恋愛雑用部)に所属。 部長(ぶちょう) 麗の彼氏。181cm。高校3年生。初期設定では漫研部長で、部の後輩の麗と交際を始めたとされていたが、後に漫研の設定はほぼ登場しなくなり、「何故部長と呼ばれているのか謎」とまで言われるようになった。ただし『漢式』では恋愛雑用部(ラ部)の部長であり、実質的な主人公として活躍している。甘党で手先が器用。小動物やぬいぐるみなどファンシーな物を好み、プレゼントに兜をもらって喜んだり、麗から「着ぐるみが一番似合う」と評されるなどファッションセンスも独特。女装も難なくこなす。UFOの召喚や飛行・魔法など、超能力を持っているかのような行動を突然取り、経済界要人や裏社会と繋がりがあるかのような描写があるなど、謎の多い人物。 カラーでも白黒でも、髪色が一定しない。番外編にてフルネームは「矢追直美(やおい なおみ)」として登場しているが、結局謎で通そうとしているときもある。『漢式』では本名不明とされているため真偽は謎。柔和な顔立ちで、性格は基本的に穏やかだが、天然かつ腹黒だったり、突然エキセントリックになったりと、感情の起伏が激しい。「漢式」では振り幅がより顕著である。 土呂井(とろい) 部長の友人。185cm。 4コマ番外編ではフルネームが土呂井数馬(とろい かずま)、『漢式』では土呂井志郎(とろい しろう)となっている。全身ピアスだらけでいかつい容貌だが、至って常識人で、ツッコミ役。肉体派。4コマ初期ではドレッドロックスだが、現在は短髪である。アトリエシリーズではユーディーが好き。 『漢式』では漫研(恋愛雑用部)に所属。乙女座。ちなみに『漢式』で悠仁が女装した際、カップルになってしまった。その後は不明。 悠仁(ゆうじん) 部長の友人。171cm。 4コマ番外編ではフルネームが桜井悠仁(さくらい ゆうじん)、『漢式』では悠仁宏明(ゆうじん ひろあき)となっている。『漢式』では影が薄い脇役扱いを受けていることもあるが、手慣れた女装姿を披露するなどの場面もある。実家は大金持ちであり、オフィスビルの全照明を操作する事も可能。『漢式』にて土呂井とカップルになっているが、その後どうなったかは不明。 『漢式』では漫研(恋愛雑用部)に所属。劇中で神に一度殺害されているが、神の命を分けてもらうことで蘇った(が、さほど重要な設定ではない)。 雨宮霧子(あまみや きりこ) 麗の友人。165cm。 4コマでは「雨宮ちゃん」とだけ紹介されており、フルネームは『漢式』で明らかになった。性格は冷静で男まさり。 『漢式』では漫研(恋愛雑用部)に所属。ただし、その方面の趣味を持っているのかは不明。クールなつっこみ役を担うが、活躍する場面はあまり無い。 先生 本名不明。25歳。176cm。 唯一レギュラー登場する教師で、麗のクラスの担任。常に和装で眼鏡。チョーク投げを得意とし、鉄拳制裁も辞さない武闘派だが、麗のおちょくりを始めクラスの面々の奔放な行動に手を焼かされている。 『漢式』では漫研(恋愛雑用部)顧問。
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