ミュージアムの展示物
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「ナイト ミュージアム」の記事における「ミュージアムの展示物」の解説
セオドア・ルーズベルト 演 - ロビン・ウィリアムズ、日本語吹替 - 岩崎ひろし エントランスホールに飾られている蝋人形で、軍服姿で乗馬している。愛称はテディ。展示物の中でもラリーと最も心が通じ、彼にさまざまなアドバイスをする。勇しく賢い性格だが、想い人のサカジャウィアにはなかなか話しかけられず、物陰から彼女を見つめ続けている。 T-REX(レックス/レクシー) 最初にラリーの眼前で動いたティラノサウルスの全身骨格。外見とは裏腹に人懐っこく、犬のように尻尾を振る。 ガイウス・オクタウィウス 演 - スティーヴ・クーガン、日本語吹替 - 水野龍司 ローマ帝国のコロッセオを再現したジオラマのミニチュア人形。侵略・征服欲が強いが、忠誠心も強いのでラリーには絶対に従う。ジェデダイアとは犬猿の仲で、いつも衝突を繰り返していた。しかし石板奪還作戦で彼と協力した事をきっかけに強い友情が芽生え、無二の親友になった。 ジェデダイア・スミス 演 - オーウェン・ウィルソン 、日本語吹替 - 森川智之 アメリカ西部開拓時代を再現したジオラマのミニチュア人形。愛称はジェド。展示物の外にまで蒸気機関車の線路を延ばそうとする。オクタウィウスとは犬猿の仲で、いつも衝突を繰り返していたが、石板奪還作戦で彼と協力した事をきっかけに強い友情が芽生え、無二の親友になった。銃を持っているが展示物のため弾は出ない。 アッティラ 演 - パトリック・ギャラガー フン族の暴君。敵対する者は八つ裂きにする主義。妖術や奇術、マジックに興味がある。終盤でラリーと和解し、涙を見せた。 アクメンラー 演 - ラミ・マレック、日本語吹替 - 小森創介 古代エジプトのミイラの王子で、愛称はアック。石板の持ち主。ラリーに解放されるまでは棺の中で喚き続けていたが、包帯を取ると腐敗もなく生前の姿のままで生き返る。様々な国の博物館に所蔵されていたため多国語を話すことができ、博識。ラリーとニックを「ブルックリンの守護者」と呼ぶ。 実際の歴史上には存在しない映画オリジナルキャラクター。 アヌビス像 エジプト神話に登場するジャッカルの神。アクメンラーの展示室に展示されている2体の巨像。初めは展示室に閉じ込められたラリーとニックに襲いかかるが、ラリーに解放されたアクメンラーに止められ彼らを手助けした。 サカジャウィア 演 - ミズオ・ペック、日本語吹替 - 本田貴子 ポリウレタンの人形。白人の通訳をかって出た、アメリカ先住民の娘。展示がガラス越しのため、いつもは音が聞こえないが、石板奪還作戦でラリーがガラスを壊したことで解放された。 ルイスとクラーク サカジャヴィアの案内で当時未開とされていた西部を旅した探検家。サカジャウィアと共にガラス越しに展示されている。未公開シーンでは市バスに乗って太平洋に行こうとした。 クリストファー・コロンブス 演 - ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ アメリカ大陸発見のために西側を指差した銅像。名前が書かれていなかったので、後半までラリーはニックに教えられるまで、名前を間違えていた。古い人物なのでラテン語をしゃべる。 モアイ像 声 - ブラッド・ギャレット、日本語吹替 - 玄田哲章 イースター島の石造を再現したレプリカ。片言で喋る。好物はチューインガム(彼いわく「ガムガム」)。警備員のことを何故か「ボケボケ」と呼ぶ。終盤で騒ぎを起こす展示物たちを一喝し、騒ぎを静めた。 デクスター(猿) オマキザル。あだ名はデックス。館内説明では「サルの中でもかなりの知的」とされているが、いたずらが大好きでラリーから何度も鍵をうばう。 ネアンデルタール人 蝋人形。展示スペースで火をつけようとしている4人組。騒ぎの渦中で、仲間の一人が朝日の光を浴びて灰となってしまう。消火器の泡が好物。 マヤ族 インカ帝国を再現したジオラマのミニチュア人形。吹き矢でラリーを攻撃する。 南北戦争の兵士たち 洋服店のマネキン人形のような顔なし人形。初めは争いを繰り返していたが、ラリーに諭され和解する。
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