マルティヌー
【英】：Martinů, Bohuslav
ボヘミアのポリチュカ生まれ。チェコの作曲家。内向的な性格で、幼少の頃から、音楽面ではかなりの才能をみせていた。1900年から作曲を始め、数多くの室内楽曲をのこした。
1906年にプラハ音楽院のヴァイオリン科に入学したが、オルガン科に移され、1910年には「矯正不可能な怠慢」を理由に退学処分となった。第一次世界大戦中はポリチュカで音楽教師をしながら、歌曲、ピアノ組曲、音詩、バレエ作品、メロドラマなど、120の作品を書いた。1919年にカンタータ《チェコ狂詩曲》でスメタナ賞受賞。1923年、パリに赴きルセルに対位法を学ぶ。フランス六人組やストラヴィンスキイに影響を受けた作品を作曲。また作品に故郷のチェコ民謡などをバロック調に仕上げた作品ピアノのための《3つのチェコ舞曲》など作曲した。1940年ナチスから逃れるためアメリカに亡命。亡命中の厳しい状況の中でも、ピアノのための幻想曲とトッカータ、シンフォニエッタ・ジョコーザ、ソナタ・ダ・カメラを書いた。
操り人形 第2巻／Marionnettes II 1918[13'0"]
春の庭園／Printemps au jardin 1920[7'0"]
寓話集／Fables 1924[7'0"]
3つの新しい舞曲のスケッチ／3 Skizzy moderne tancu 1927[6'0"]
操り人形 第1巻／Marionnettes I 1914[11'0"]
クリスマス／Le Noël 1927[5'30"]
4つの楽章／4 Mouvements 1929
ブルース／Blues 1929
8つの前奏曲／8 Preludes 1929[27'30"]
ボロヴァー（7つのチェコ舞曲）／Borová 1929-30
アルバムの綴り／Albumleaf 1935
ピアノ・ソナタ／Piano sonata 1954[19'0"]
思い出／In memoriam 1957
楽園の蝶と鳥／Papillons et Oiseaux de paradis 1920[16'0"]
このページでは「ピティナ・ピアノ作曲家事典」からマルティヌーを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からマルティヌーを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からマルティヌーを検索
Weblioに収録されているすべての辞書からマルティヌーを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からマルティヌーを検索 - マルティヌーのページへのリンク
