マコモ
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マコモ(Zizania latifolia、真菰)は、イネ科マコモ属の多年草。別名ハナガツミ[1]。
- ^ a b 真菰. コトバンクより。
- ^ Simoons, Frederick J. (1991). Food in China: a cultural and historical inquiry. CRC Press. pp. 559. ISBN 978-0-8493-8804-0
- ^ a b c d e f 岸本, 妙子、キシモト, タエコ、Shigenobu-Kishimoto, Taeko「わが国の食資源としてのマコモ(Zizania latifolia)」1996年。
- ^ a b c “【新発田】食べてみたーい!と思うお勧めの「マコモダケ」レシピは? - 新潟県ホームページ”. www.pref.niigata.lg.jp. 2024年1月7日閲覧。
- ^ 『幽顕1245号』平成28年7月1日出雲大社幽顕社発行
- ^ 『幽顕』出雲大社幽顕社平成28年9月1日発行4頁
- ^ a b 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 61.
- ^ 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 98.
- ^ State Grain - Wild Rice, About Minnesota
- ^ NIWA: Stopping the freshwater wild rice invader
マコモダケ
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マコモダケ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 04:10 UTC 版)
黒穂菌(英語版)(くろぼきん)の一種Ustilago esculenta(英語版)に寄生されて肥大した新芽はマコモダケ(真菰筍、茭白。マコモタケとも)と呼ばれる食材で、古くは万葉集に登場する。中国、台湾、ベトナム、タイ、ラオス、カンボジアなどのアジア各国でも食用や薬用とされる。台湾では「茭白」が標準的な呼び方であるが、中部の南投県埔里鎮周辺が特産地として名高く、色白の女性の足に見立てた「美人腿メイレントゥイ」の愛称で出荷されている。 香港を含む広東語使用地域では「茭筍カーウソン」と呼び、炒め物やスープの具などに用いることが多い。 たけのこを優しくしたような適度の食感と、ほのかな甘味、ヤングコーンのような香りがある。くせがなく、さっと茹でたり、グリル焼き、炒めものにも向いているほか、新鮮なものは生食してもおいしい。沖縄県では「まくむ」、鹿児島県奄美大島では「台湾だーな(竹)」と呼んで、炒め物のイリチー、奄美料理の「いっき」、油ぞうめんなどに使用する。中国では他にスープの具にもされ、台湾では麺類の具のひとつにも加えられることがある。細かく刻んで餃子、ハンバーグ、チャーハンなどに用いることもできる。 収穫は秋で、新芽の根元がじゅうぶんに肥大したらすぐに収穫する。収穫が遅れると、組織内に真っ黒な胞子が斑点状に混じるようになり、食感・食味も落ちて、商品価値は失われる。マコモズミはこの黒い胞子体を利用したもの。 三重県三重郡菰野町・石川県河北郡津幡町などでは町の特産品としてマコモの栽培に力を入れている。
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