ホワイトオリンピアとは? わかりやすく解説

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ホワイトオリンピア【ホワイトオリンピア】(果樹)

登録番号 第14913号
登録年月日 2007年 3月 2日
農林水産植物の種類 ぶどう
登録品種の名称及びその読み ホワイトオリンピア
 よみ:ホワイトオリンピア
品種登録の有効期限 30 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 澤登千恵子
品種登録者の住所 東京都国立市西2丁目29番地の60
登録品種の育成をした者の氏名 澤登晴雄
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「ブラックオリンピア」に「4倍体ヒムロットシードレス」を交配して育成されたもので、果皮の色黄緑又は黄白果粒が円で極大粒の試作地(秋田県横手市)では9月中旬成熟する早生種である。広がりは大、樹勢は強である。熟太さは太、色は褐、節間横断面の形は楕円表面形状は細溝あり、幼先端の色は黄緑巻きひげ着生は2である。花穂着生数は中、花性は両性花粉多少は中である。成葉身の形五角形、裂片数は5片、葉身横断面の形は波打ち葉縁鋸歯の形は両側円形葉柄裂刻及び成上裂刻の一般的な形は開く、成大きさは大、上面の色は緑、葉柄の色は淡紅、成下面葉脈間の綿毛密度は無~粗、下面主脈上の綿毛密度は中、葉柄綿毛密度は無~粗、中肋対す葉柄長さの比は短、葉柄太さはやや太である。穂梗の太さは中、長さは長、色は淡紅である。果房の形は円筒大きさは大、長さはやや長、着粒の粗密は中、果梗の太さはかなり太、長さはかなり長、色は黄褐である。果粒の形は円、大きさ極大果皮の色黄緑又は黄白、果粉の多少は多、果皮厚さは厚、果皮果肉分離性は易、果肉の色は不着色、肉質はやや崩壊性、甘味はやや高、酸味極少渋味はかなり少、香気はその他、果汁多少はかなり多、種子の数は中、形は長、大きさは大である。発芽期及び開花期は中、成熟期は早で試作地(秋田県横手市)では9月中旬である。果実着色難易散光着色、花振いの多少は中、無核果粒の混入は多、裂果多少は少、果梗の強さは中、果梗と果粒分離は易である。「ハニービーナス」及び「巨峰」と比較して果皮果肉分離性が易であること、種子の形が長いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和58年育成者ほ場東京都国立市)において、「ブラックオリンピア」に「4倍体ヒムロットシードレス」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成10年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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