ホログラフィックメモリとは? わかりやすく解説

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ホログラフィックメモリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 08:58 UTC 版)

ホログラフィー」の記事における「ホログラフィックメモリ」の解説

ホログラフィックメモリは、結晶フォトポリマー中に高密度の情報記録するのである。現在一般的な記録媒体メモリ)である DVD面上記録するため光源波長依存する回折限界制約を受ける。DVDはほぼこの上限に達しておりこれ以上容量増やすことができない。しかし、メディア容積全体記録できるホログラフィックメモリは次世代記憶素子としての可能性秘めている空間変調使えば1024×1024ビット解像度異なった画像1000を1秒で再生できるメディアによっては、1ギガビット毎秒という速度書き込むことができ、読み込み速度は1テラビット毎秒達すると考えられている。 2004年NTTプラスチック製切手サイズで1GBの記憶ができるInfo-MICA(インフォ・マイカ)を発表2005年オプトウェア記憶容量1TB、直径120mmホログラフィック・バーサタイル・ディスク (HVD) を製造した。しかし、共に製品化までのアナウンス聞こえてこない。 2009年4月27日アメリカGE社標準サイズディスク一枚に、500GBの容量を持つディスクについて発表将来的には、1TB以上まで拡大可能だという。フォーマットなどは現行のDVDブルーレイディスク似ており、互換性優れているという。

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ホログラフィックメモリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 23:26 UTC 版)

記憶装置」の記事における「ホログラフィックメモリ」の解説

結晶またはフォトポリマー内部情報光学的に記憶する容積全体記憶利用できる不揮発性、シーケンシャルアクセス式、ライトワンスまたは読み書き可能ストレージ二次記憶装置またはオフラインストレージとして使用する可能性がある。HVDホログラフィック・バーサタイル・ディスク)も参照

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