ペルオキシゾームとは? わかりやすく解説

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ペルオキシソーム【peroxisome】

読み方:ぺるおきしそーむ

細胞小器官一つ。ほぼすべての真核生物細胞見られる多く酸化酵素オキシダーゼ)を含み脂質の代謝活性酸素一種である過酸化水素分解関わる。ペルオキシゾーム。


ペルオキシソーム

(ペルオキシゾーム から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/16 21:57 UTC 版)

ペルオキシソーム: peroxisome)はほぼ全ての真核細胞が持つ細胞小器官で、多様な物質の酸化反応を行っている。一重の生体膜に包まれた直径0.1-2マイクロメートルの器官で、多くは球形を成す。哺乳類細胞では数百から数千個が一細胞内に存在する。環境や細胞によって必要とされる機能が異なるため、数大きさ構造等様々に異なる。発見当初はミクロ(マイクロ)ボディとも呼ばれたが、後に機能に基づいた名称が提案され現在ではそれが広く受け入れられている。また、ミクロソームという似た名称の物があるが、ミクロソームは細胞をホモジェナイズした際に断片化された膜器官(主に小胞体)が再び閉じて形成された小胞であり、両者は異なる。




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