先体とは? わかりやすく解説

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せん‐たい【先体】

読み方:せんたい

多く動物の、精子頭部先端にある小器官。卵表面接着させる働きをする。


先体

同義/類義語:ライシン
英訳・(英)同義/類義語:acrosome, lysin

動物の精子先端見られる部分で、加水分解酵素分泌する先体胞を含む。

先体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/13 01:24 UTC 版)

先体(せんたい、: acrosome)は、精子核の周囲を帽子状に取り囲むものであり、精子細胞(en:Spermatid)が精子に変形する過程において、ゴルジ装置から作られた袋状の構造物。尖体とも呼ばれる。先体内には脂質糖タンパク質複合体の先体物質(ヒアルロニダーゼ(en:Hyaluronidase)、アクロシン(en:Acrosin))が含まれている。先体反応を起こし、卵子内に侵入する。






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