ベントス
ベントス
ベントス
ベントス(ベントス)
ベントス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/20 15:48 UTC 版)
ベントス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/13 21:37 UTC 版)
「生活型 (水生生物)」の記事における「ベントス」の解説
底質の上や中に生活するものをベントスと言う。 底質の表面に位置するものをエピベントス(表生ベントス)という。基質表面に固着していたり、表面を這っていたりするものである。 ヘミエンドベントス(半内生ベントス)というのは、体の下を基質中に、上を水中に出しているものである。水草や、ウミエラなどがこれに当たる。 エンドベントス(内生ベントス)というのは、基質中に体を埋め込んでいるものである。砂や泥に巣穴を開けて潜り込むもののほかに、岩に穴を開けて潜り込むものを穿孔性、砂粒の隙間に生息するものを間隙性などという。 底質そのものではなく、底から生えた水草や海藻、あるいは紐や枯れ枝の表面などに付着するものを周底生生物と呼ぶこともある。 底質から離れないのが真のベントスであるが、底質表面を離れることもあるものもあり、それらはプランクトンやネクトンとの中間になる。海底に生息する魚類のように、底に生息しながらも遊泳することもあるものをネクトベントス、底質に生息する微小生物で、時に底質から離れるものをプランクトベントスという。
※この「ベントス」の解説は、「生活型 (水生生物)」の解説の一部です。
「ベントス」を含む「生活型 (水生生物)」の記事については、「生活型 (水生生物)」の概要を参照ください。
ベントスと同じ種類の言葉
- ベントスのページへのリンク