ベネディクテ・ニーザゴー(演・マリー・アスクベヴ)
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「コペンハーゲン (デンマークのテレビドラマ)」の記事における「ベネディクテ・ニーザゴー(演・マリー・アスクベヴ)」の解説
シーズン3にのみ登場。国民党副党首。排外主義者達に暴行を受けた移民女性が入院している施設を訪れた際に、その移民女性達と無理やり写真を撮るなどの嫌がらせ行為をする。さらにその翌日、メールで自身の悪口を言った13歳の移民の少年の写真を国民党のフェイスブックに載せ、さらにその写真の下に少年と両親の住所を載せ「彼みたいな子供をもっと受け入れたいのか?」という、差別的な質問まで書く陰湿な女性。その陰湿さを、TV1の討論番組「ジレンマ」でニーテに全て暴露される。4話では、サルトムがテレビで見せた子豚の尻尾を切る映像を「計画的な虐待」と批判。その自身の意見に賛同する国民党員が多数になり、サルトムが降伏。それによりのちに「家畜の尻尾切り」等を禁止し、家畜を大切に扱うようにする「家畜保護法」の厳罰改正案を与党に提示するが、自由党に断られ頓挫。その後「新民主党」と自由党の会談により、家畜業者に対する監視厳重化案は可決成立した。カスパー曰く「動物達の救世主」。5話で売春厳罰化を超党派で議論した際にも「裏で手を引いてる移民連中を厳しく罰するべき」と相変わらずのスタンスの主張をした。ペアギネ曰く「国民党現代派の代表」。6話ではソーレンとTV1の番組で対決し、ソーレンの過去や思想を痛烈に批判。だが結局ソーレンに「私がスパイだったという証拠を提示するべきだ」とまくし立てられ敗北する。8話では総選挙期間中に行ったビアギッテの病気の告白を擁護する。その後、ウルリックに媚を売り誘惑し関係を結ぶ。しかし同時に党首サルトムに反逆し、国民党を閣外協力ではなく、自由党ヘセルボー政権に連立政権として参加させるという、自身の「重大情報」をウルリックに盗み聞きされてしまう。その後、それをウルリックに間接的にリークされ、してやられる。しかしその後10話で、総選挙で国民党が敗北したことを受け、秘密裏に国民党議員票や支持者票を集めサルトムを退任させ、国民党新党首となる。
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