プレイオプションについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 22:36 UTC 版)
「Dance Dance Revolution」の記事における「プレイオプションについて」の解説
DDRでは、流れてくるシーケンスに対して様々なオプションを付けてアレンジする事ができる。使用するオプションを適用する際には、コマンド入力または専用の選択画面で行う。搭載されているオプションは作品によって異なるが、以下に、DanceDanceRevolution Aに搭載されているオプションを挙げる。バージョンによって異なる箇所については割愛する。 矢印の速度(SPEED) 矢印の流れる速度を通常速度(1倍)から8倍まで0.5倍刻みから選べる。楽曲のBPMによって速度を変更しておく必要がある。 Ver.2014以降ではプレミアムプレー時に限り0.25倍刻みの選択が可能となる。 矢印の動き方(BOOST系)(いずれか一つを使用可) BOOST…矢印が加速しながら流れてくる。 BRAKE…矢印が減速しながら流れてくる。 WAVE…矢印が波打ちながら流れてくる。 見え方(APPEARANCE)(いずれか一つを使用可) HIDDEN…矢印が流れる途中で消えてしまう。 SUDDEN…矢印が途中から出現する。 STEALTH…矢印が一切見えなくなる。全ての矢印を暗記しなければならず、SHUFFLEと組み合わせた場合、クリアの可能性は皆無と言ってもいい。 HIDDEN+…X2からの新オプション。beatmania IIDXに搭載されている同名オプションと同じく、途中からレーンカバーが掛かって矢印が見えなくなる。 SUDDEN+…X2からの新オプション。途中から矢印が見えるようにレーンカバーが掛かる。 HIDDEN+&SUDDEN+…上記のHIDDEN+とSUDDEN+を併用する。 回転(TURN系)(いずれか一つを使用可、DOUBLEではMIRRORのみ) MIRROR…矢印が正規のパターンから180度反転する。SINGLEでは前後(画面上は上下)・左右が入れ替わり、DOUBLEでは更にサイド(1P側か2P側か)も反転する。 LEFT…矢印が正規のパターンから左に90度回転する。 RIGHT…矢印が正規のパターンから右に90度回転する。 SHUFFLE…矢印の上下左右が正規パターンからランダムに入れ替わる。入れ替わり方は1曲プレイする毎に変わる。 ステップゾーン(DARK)(いずれか一つを使用可) ステップゾーンの表示が消える。したがって矢印の目押しができなくなる。 矢印スクロール(SCROLL系) NORMAL…矢印が下から上に向かって流れてくる。標準状態。 REVERSE…通常は下から上に向かって流れてくる矢印が、『pop'n music』のように上から下に向かって流れてくるようになる。 矢印の色(ARROW系)(いずれか一つを使用可) VIVID…矢印の刻む音符の種類によって色分けされる。Ver.2013までは標準ではこのオプションが付いた状態となる。 FLAT…矢印の色が全て同じになる。 RAINBOW…色分けが標準よりもやや鮮明になると共に流れていく中で色が変わらない、『Dance Dance Revolution SOLO』シリーズの矢印マークの色分けと同じ仕様となる。Ver.2014以降は標準ではこのオプションが付いた状態となる。 NOTE…矢印が「4分:赤」「8分:青」「16分:黄」「それ以外:緑」と完全に色分けされて認識しやすくなる。 タイミング別カット(CUT) CUT1は4分音符を刻む矢印以外が、CUT2は4分音符・8分音符を刻む矢印以外が表示されなくなり、難易度が緩和される場合がある。 フリーズアロー(FREEZE ARROW) フリーズアローのON/OFFを選択できる。OFFにするとフリーズアローは最初の拍のみを刻む通常の矢印になり、難易度が緩和される場合がある。 同時踏み(JUMP) 譜面中の2つの矢印を同時に踏む部分(同時踏み)が完全に消え、難易度が緩和される場合がある。 特殊アロー(SPECIAL ARROW)(いずれか一つを使用可) 矢印の図柄を選択できる。DDR Aではe-AMUSEMENTサイトでの変更となった。 NORMAL:初期状態の矢印。 X:「DDR X」で登場した矢印をイメージし、矢印の棒の部分が交差している。 CLASSIC:初期の作品で採用されていた図柄。 MEDIUM:矢印が小さくなる。 SMALL:矢印がかなり小さくなる。 DOT:矢印が極端に小さくなる。 CYBER:矢印の形がサイバー調のものになる。 背景フィルター(SCREEN FILTER) Xからの新オプションで、矢印が流れてくる部分の背景を暗くする。背景とARROWオプションの組み合わせなどの要因でオブジェが見難くなるのを緩和するためのオプション。暗さはDARK、DARKER、DARKESTの3段階から選択可能。DDR Aではe-AMUSEMENTサイトでの変更となった。 ゲージ(LIFE OPTION) LIFE4:プレミアムプレー時のみに選択できる。4回MISSまたはN.G.の判定を出すとその場で曲が終了する。これはEXTRA STAGEと同じ状況下でプレイしなければならない。クリアすれば星1個のボーナスがつく。 RISKY:途中で一度でもMISSもしくはN.G.の判定を出すとその場で曲が終了する。ただし、最終ステージ以外は次のステージへ進むことができる(途中でGAME OVERにならない)。すなわち、ENCORE EXTRA STAGEと同じ状況下でプレイしなくてはならない。X2からVer.2013までは「RISKY」のみだった。
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