broach
「broach」の意味・「broach」とは
「broach」とは英語の単語で、主に「話題を切り出す」「問題を提起する」という意味を持つ動詞である。また、少なくとも2つの異なる意味を持つ単語であり、もう一つの意味は「(酒樽などを)開ける」である。これらの意味は、文脈によって使い分けられる。「broach」の発音・読み方
「broach」の発音は、IPA表記では/broʊtʃ/となる。IPAのカタカナ読みでは「ブロウチ」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「ブローチ」のようになる。意味や品詞が変わるような発音のパターンは存在しない。「broach」の定義を英語で解説
「broach」は、Oxford English Dictionaryによれば、「To mention or suggest for the first time」(初めて言及するか提案する)と定義されている。また、「To pierce (a cask) to draw off liquid」((樽を)穿って液体を抜き出す)という意味もある。「broach」の類語
「broach」の類語としては、「raise」、「bring up」、「mention」、「introduce」などがある。これらはすべて「話題を切り出す」「問題を提起する」という意味で使われる。また、「tap」や「open」は「(酒樽などを)開ける」という意味での類語となる。「broach」に関連する用語・表現
「broach」に関連する用語としては、「subject」、「topic」、「issue」などがある。これらは「broach」が使われる際の話題や問題を指す単語である。また、「cask」や「barrel」は「broach」が「(酒樽などを)開ける」という意味で使われる際に関連する単語となる。「broach」の例文
1. He broached the subject of a pay raise with his boss.(彼は上司に給与の増額の話題を切り出した。)2. She was afraid to broach the issue.(彼女はその問題を提起するのが怖かった。)
3. It's time to broach the barrel.(樽を開ける時だ。)
4. I didn't know how to broach the topic.(私はその話題をどう切り出すべきかわからなかった。)
5. They broached the cask of wine.(彼らはワインの樽を開けた。)
6. He broached a new proposal.(彼は新たな提案を提起した。)
7. It was difficult to broach the subject.(その話題を切り出すのは難しかった。)
8. She broached the topic of their future.(彼女は彼らの未来の話題を切り出した。)
9. He broached the issue of climate change.(彼は気候変動の問題を提起した。)
10. They broached the barrel of beer.(彼らはビールの樽を開けた。)
BROOCH
(ブロウチ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 08:43 UTC 版)
『BROOCH』 | ||||
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矢野顕子 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | クラシック | |||
時間 | ||||
レーベル | やのミュージック | |||
プロデュース | 矢野顕子 | |||
矢野顕子 アルバム 年表 | ||||
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『BROOCH』(ブロウチ)は、矢野顕子のアルバム。1985年6月、やのミュージックより発売。のちに曲目が増補されたCDが、1986年9月5日、ミディより発売された。本項においては、1986年にソニーより発売された、同名のビデオについても述べる。
概要
高橋悠治のピアノ伴奏と矢野顕子の歌唱で、クラシックの歌曲を取り上げるという企画による通信販売の自主制作盤である。このバージョンは立花ハジメのパッケージデザインによるシングル盤4枚組であった。
その後1986年には曲目が追加され、MIDIよりCDが一般発売された。追加曲には高橋悠治と坂本龍一の2台のピアノ伴奏による曲もある。(M11, 15, 16)
原曲の歌詞がフランス語やドイツ語の曲については、英語で歌われている。
収録曲
やのミュージック版
- Chanson Française(French Song) (作詞・作曲:traditional 和声付け:M.Ravel)
- Vorfrühling(Earliest Spring) (作詞:F.Avenarius 作曲:A.Webern)
- Beau Soir(Beautiful Evening) (作詞:P.Bourget 作曲:C.Debussy)
- Il Pleure dans mon Cœur(Tears Fall in my Heart) (作詞:P.Verlaine 作曲:C.Debussy)
- The Owl and the Pussy-Cat (作詞:E.Lear 作曲:I.Stravinsky)
- Fromm(Piety) (作詞:G.Falke 作曲:A.Webern)
- Pastorale(Pastoral) (ヴォカリーズ 作曲:I.Stravinsky)
- Le Temps a Laissié son Manteau(Old Time Now his Mantle hath Doffed) (作詞:C.d'Orleans 作曲:C.Debussy)
- はこ (作詞:谷川俊太郎 作曲:高橋悠治)
- 小まどから (作詞:岡真史 作曲:高橋悠治 編曲:戸島美喜夫)
- リンゴ (作詞:岡真史 作曲:高橋悠治)
- この2曲は岡真史の詩集『ぼくは12歳』に、高橋悠治が曲を付けた歌曲集より。矢野のアルバム『愛がなくちゃね。』にも同じ歌曲集から1曲が収録されている。
- ゆめのよる (作詞:谷川俊太郎 作曲:高橋悠治)
- 1~8面各面の収録曲は、順に1,2 - 3,4 - 5,6 - 7,8 - 9 - 10 - 11 - 12であった。
MIDI版
- ゆめのよる
- 小まどから
- リンゴ
- はこ
- Fromm(Piety)
- Beau Soir(Beautiful Evening)
- Pastorale(Pastoral)
- Vorfrühling(Earliest Spring)
- The Owl and the Pussy-Cat
- Chanson Française(French Song)
- Chevaux de Bois(Wooden Horses) (作詞:P.Verlaine 作曲:C.Debussy)
- Die Wetterfahne(The Vane) (作詞:W.Muller 作曲:F.Schubert)
- Il Pleure dans mon Cœur(Tears Fall in my Heart)
- Voici que le Printemps(Here is Spring) (作詞:P.Bourget 作曲:C.Debussy)
- Die Forelle(The Trout) (作詞・作曲:F.Schubert)
- Der Lindenbaum(The Linden-Tree) (作詞:W.Muller 作曲:F.Schubert)
- Ständchen(Serenade) (作詞:W.Shakespeare 作曲:F.Schubert)
- Le Temps a Laissié son Manteau(Old Time Now his Mantle hath Doffed)
ビデオ版
本アルバムの発売と同時に行われた「BROOCH LIVE」の模様を収録したビデオも、ソニーより発売された。ここでは「おぼろづきよ」「わたしのにゃんこ」など、アルバムとは異なる曲目も演奏されている上、矢野自身もピアノを演奏している曲がある。舞台・映像・パッケージのデザインは立花ハジメが担当した。2005年、ファイブ・エース(販売はポニー・キャニオン)より、DVDとして再発売された。2012年、ソニー・ミュージック・ダイレクトより、ボックスセット「1980's 矢野顕子ライブ」の一部として、ブルーレイ・ディスクで再発売された。
- Chanson Française
- Beau Soir
- Il Pleure Dans Mon Coeur
- Le Temps a Laissié Son Manteau
- はこ
- Home Sweet Home (作詞・作曲:矢野顕子)
- David (作詞・作曲:矢野顕子)
- きょうのわたくし (作詞・作曲:矢野顕子)
- わたしのにゃんこ (作詞・作曲:矢野顕子)
- WATER WAYS FLOW BACKWARD AGAIN (作曲:矢野顕子)
- HI, HI, HI (作詞・作曲:矢野顕子)
- おぼろづきよ (作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一)
- Pastorale
外部リンク
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