ブユとは? わかりやすく解説

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ブユ

ブユ類 Simuliidae

ブユ

この害虫属する群
野外吸血害虫(3) ブユ 
形態
 体長3~5mmで、背面丸まり、翅が透明で体が黒っぽいものが多い。アシマダラブユ体長3~5mmで、黒褐色黒色黄白毛ががあり、脚は黒色で各節の基部黄白紋がある。
 キアシオオブユ体長4mmで、灰黒色黄色毛を密生し、脚は黄褐色で、各節末端部のみ黒褐色である。
被害
 日没日の出前後の時間帯に、群を成して激しく吸血し、髪の中に潜り込むことも多い。刺されるとカ()よりも腫れがひどく、痒みは1~2週間周期的に続く。刺された場所には1cmほどの腫れ生じ、その中心に赤い出血点が目立つ。人によっては水疱生じる。多数襲来を受けると重篤症状になる可能性もある。

ブユ

野外吸血害虫(3) ブユ 
この群に属す害虫
特徴
 ブユ(別名:ブヨ)はハエ目長角亜目ブユ科属す昆虫総称です。形はハエ似ていますが、微小で、多くは3~5mm程度のものです。日本には約60種が分布しています(早川1994)。
 吸血するのは、雌成虫だけです。アシマダラブユキアシオオブユなどは人をよく襲いますが、吸血しない種もあります
 年に数回、5~10月発生するが、春~初夏被害が多い傾向がある。日没前後と日の出前後の時間帯盛んに活動し、群を成して襲来し、髪の中に潜り込んで吸血することも多くあります。また曇り高湿度時には日中吸血することがあります山地渓流平野部小川灌漑用水など比較きれいな水発生場所となります
 刺されるとカ()よりも腫れがひどく、痒みは1~2週間続きます刺された場所には1cmほどの腫れ生じ、その中心に赤い出血点が目立ちます



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