フレッツ‐ひかり【フレッツ光】
フレッツ・光
別名:FLET'S光
【英】FLET'S HIKARI
フレッツ・光とは、NTT東日本およびNTT西日本が提供している、光ファイバーを用いた高速データ通信サービス「Bフレッツ」、「フレッツ・光プレミアム」、「フレッツ・光ネクスト」の総称である。
フレッツ・光は光回線をユーザーの家屋に引き込むFTTH型の通信サービスであり、100Mbps級の超高速通信を提供している点に大きな特徴がある。通信回線(アクセスライン)のみを提供するサービスであり、インターネットへの接続は別途インターネットサービスプロバイダ(ISP)との契約を通じて行う必要がある。
フレッツ・光の中では、Bフレッツが基本的なサービスとなっている。フレッツ・光プレミアムはNTT西日本のみ提供する、通信の高速化やIPv6への対応を行ったサービスであり、フレッツ・光ネクストはNGN(IP次世代ネットワーク)やQoSを導入した次世代型サービスとなっている。
参照リンク
フレッツ光公式 - (NTT東日本)
フレッツ公式 - (NTT西日本)
ブロードバンド回線: | ブロードバンドルータ フレッツ・光プレミアム フレッツ・光ネクスト フレッツ・光 フレッツ・ADSL フレッツ・グループアクセス ケーブルテレフォニ |
フレッツ光
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 06:41 UTC 版)
NTT東日本においてはフレッツ光ライト、フレッツ 光ネクストおよびBフレッツを総称して、NTT西日本においては同社により提供される光ブロードバンド回線サービスを、「フレッツ光」と呼ぶ。光ファイバー(光ケーブル)の引き込み方法により数タイプある。公称速度はユーザ端末側で最大1Gbps。多くのサービス品目では、アクセス回線の帯域を他の複数の契約ユーザと共有する。 2014年3月14日の総務省の発表によれば2013年末の段階で、フレッツ光によるFTTHの契約件数は日本国内のFTTHの契約件数2,502万件のうち71.4%のシェアがある。FTTHのNTTによる寡占化が問題視されているものの、実際にはNTT西日本営業地域では、30府県中2県でNTT西日本のシェアが50%を下回っており、滋賀県に至っては電力系事業者のケイ・オプティコム(関西電力系)の後塵を拝している。2016年前後になると、スマートフォンそのものの伸長、モバイルWiMAXなどの無線系通信サービスの伸長、競合FTTH事業者のサービス拡大により、契約件数が伸び悩んでいる。 なおサービスの名称に【東】【西】と記したものは、それぞれNTT東日本、NTT西日本のサービスエリアだけで提供されていることを示す。特記ない場合は両地域で提供されている。 以下ではBフレッツ、フレッツ・光プレミアム、フレッツ 光ネクスト、フレッツ 光クロスとサービスごとに節を設けるがマンションタイプについては複雑な形態を持つため別節で扱う。
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