バニースーツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2008/01/01 04:16 UTC 版)
バニースーツとは、
- クリーンルームにおいて使用される気密作業服。クリーンルームの項も参照。人体や衣服から塵や埃が出たり細菌などが侵入しないように特に配慮されており、気密性が確保されている。白色が多く宇宙服に似た外見がウサギのようであることからこの名がある。また、インテルは、これをモチーフとしたマスコットBunnyPeopleを展開していた。
- バニーガールの衣装。詳細はバニーガールの項を参照。
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの言葉や名前が二つ以上の意味や物に用いられている場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
バニースーツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 09:10 UTC 版)
バニーガールの衣装はバニースーツ、バニー服、バニーコート、バニーコスチュームなどと呼ばれ、燕尾服やタキシードにウサギの意匠を取り入れたものがデザインの起源だと言われている。なお、バニーガール衣装の上から羽織る燕尾服を指して「バニーコート」と呼ぶこともある。 衣装の組み合わせは、ビスチェのような肩出しのボディスーツ、丸い尻尾の飾り、ウサギの耳をかたどったヘアバンド、蝶ネクタイ付きの付け襟、カフス、ストッキング(正確にはパンスト)または網タイツ(バックシーム付き網タイツなど)、ハイヒールというのが標準的であり、バニースーツの上に、燕尾服かタキシード風の上着を羽織ることもある。 日本では衣裳本体、蝶ネクタイ、ヘアバンド、ハイヒールは同じ色にコーディネイトすることが多いが、外国では蝶ネクタイだけはフォーマルな黒のみが長らく定番だった。 衣装の本体部分(バニースーツ)は形状こそスポーツ用のレオタードや水着に似ており、大抵はハイレグになっているが、大きな違いとしては上半身はコルセットに似た機能があり、ワイヤーやボーンで体や胸をサポートして体型をよく見せる働きがある。加えて8枚から12枚はぎの布地をあわせて作るバニースーツは制作難易度が高く、このため価格はレオタードに比べ高価な物となっている。背にはファスナーがあり、他に両腰部分に本来は編み上げのアジャスターとして機能する飾り紐、リボン等が付属する。 バニースーツはワイヤー・ボーンのサポート効果のお陰で身体に密着するため肩紐は付けないのが基本だが、本格的なバニースーツ以外の安価なコスプレ用は単なるレオタードを流用している場合があり、サポート効果が得られぬために目立ちにくい透明な肩紐を用いて吊っている場合が多い。胸当てもめくれたりすることがある(本来なら保持される)。尻尾の飾りも本格的な物はスナップボタンによる脱着式だが、これもコスプレ用は単にピン留めされているか、直接縫い付けられているケースがほとんどである。また、コスプレ用では飾り紐は大抵省略される。 なお、近年コスプレ用として製造・販売されているものには、ハイレグの露出を控えめにする代わりとして、メイド喫茶などにみられるミニスカートタイプや、上半身をタキシード風、また着ぐるみのようなモコモコにしたものなどが使われている場合もある。 本家プレイボーイバニーからの伝統で、腰前にピン留めされる花輪型の名札(ロゼッタ rosetta)が飲食店やカジノで用いられる事もある。 衣装の素材としては、ポリエステル、ナイロン、サテンといった肌に密着しやすい素材が多いが、中には合成皮革(フェイク・レザー)やPVCを使う場合もある。 下着はバニースーツからはみ出さぬように、ショーツはタイトなTバックやそもそも股間のみを覆う形状のCストリング、ブラは紐なしのヌーブラ等を用いることが多い。ブラの代わりに胸カップが備え付けられている場合もある。 また、バニースーツはウサギだけではなく、ネコを模したキャットガールタイプ(耳がいわゆるネコミミで通常のウサギ耳に比べて短いほか、尻尾が長いなど)も製作されている。
※この「バニースーツ」の解説は、「バニーガール」の解説の一部です。
「バニースーツ」を含む「バニーガール」の記事については、「バニーガール」の概要を参照ください。
- バニースーツのページへのリンク