バスケットボールにおける没収試合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 11:26 UTC 版)
「没収試合」の記事における「バスケットボールにおける没収試合」の解説
1994年3月6日に熊本県で行われた、日本リーグの三菱電機 vs 熊谷組戦。三菱がユニフォームの色を間違えたため没収試合(20-0で熊谷組の勝ち)となった。 2000年3月12日に横浜文化体育館で行われた、日本リーグプレーオフファーストラウンドの三菱電機ドルフィンズ vs トヨタ自動車アルバルク第2戦。試合開始7分で三菱のトム・クラインシュミットとトヨタのハワード・ライトが掴み合いの喧嘩により退場。この際、ベンチにいた三菱8人全員とトヨタ2人もベンチを離れたとして退場処分。そのため三菱はコート上の4人しかいなくなり没収試合(20-0でトヨタの勝ち)となった。 2004年11月19日にザ・パレス・オブ・オーバーンヒルズで行われたNBAのインディアナ・ペイサーズ vs デトロイト・ピストンズ戦。試合中に乱闘が起こったため試合時間1分を残して打ち切り、後日没収試合とされた。 詳細は「パレスの騒乱」を参照 2005年12月18日に輪島市一本松体育館で行われた、日本リーグ第6戦の石川ブルースパークス vs 豊田通商ファイティングイーグルス戦。石川優勢で試合が進んでいたが、豊田通商側は試合を通じて「判定が石川寄りだ」と審判に抗議していた。96-70で迎えた第4クオーター残り2分46秒で、豊田通商は選手及びコーチ全員が抗議退場したため、没収試合扱い(20-0で石川の勝ち)となった。 2014年9月24日、仁川アジア競技大会女子の1次リーグ初戦カタール vs モンゴルは、イスラム教徒の女性が髪などを覆うスカーフ「ヒジャブ」の着用禁止を理由にカタールが試合放棄した(20-0でモンゴルの勝ち)。 2015年12月26日及び27日に廿日市市スポーツセンターで行われる予定だった、bjリーグ公式戦の広島ライトニング vs 東京サンレーヴスは主催チームの都合で延期となったが、代替試合は開催されず、没収試合(20-0で東京の勝ち)となった。 2016年10月15日及び16日に八王子学園八王子高等学校で行われる予定だった、B3リーグの東京八王子トレインズ vs 金沢武士団は金沢の選手10名が発熱により試合出場不可能になったため中止とされ、後に臨時理事会で没収試合(20-0で八王子の勝ち)として扱うことが決まった。 2017年9月17日にダイハツ九州アリーナで行われる予定だった第93回天皇杯2次ラウンド西日本エリア3回戦、UNITE対福岡第一高校の試合で、台風18号の影響によりUNITEが試合会場への来場を断念し、没収試合(20-0で福岡第一の勝ち)となった。 2018年6月17日に大村市体育文化センターで行われた第71回全九州高等学校バスケットボール競技大会男子準決勝、延岡学園対福大大濠の試合で、延岡学園の選手が審判の判定を不服として審判員を殴打したため、没収試合(20-0で福大大濠の勝ち)となった。
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