ネパール / アスニクル共和国の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 16:51 UTC 版)
「少年アシベの登場人物」の記事における「ネパール / アスニクル共和国の人々」の解説
原作ではネパールだが『GO! GO! ゴマちゃん』ではアスニクル共和国という架空の国に置き換わっている。阿南一家が日本に帰国した後も度々登場。 チット 声 - 深水由美 / 赤﨑千夏 スガオのネパール(アスニクル)でのガールフレンドで可愛らしく穏やかな少女。 スガオと親しくなってからは、頻繁に阿南家に出入りし、一緒に勉強したりするようになった。たまに喧嘩もするがスガオのことが好き。 スガオ一家が会社の都合でコラコラ島へ転居した時には「スガオ…大人になったら会いに来てね」とつぶやいている。少々、独占欲が強い面があり、コラコラ島へ転居したスガオから送られて来た写真に一緒に写ったボラに嫉妬したり、スガオにまつわりつくイエティに対して反発した時期もある。 『GO! GO! ゴマちゃん』では日本に帰国したスガオに会いに行く決意を固め、第119と最終話(第120話)において、アシベの祖父の計らいにより、イエティとミニイエティとお師匠様と共に日本を訪れ、スガオと再会。彼の友人たちとも出会い、巻き毛に持たせていた、クリスマスプレゼント用のマフラーも渡すことができた。 『青少年アシベ』でも登場。ネパールで学校に通い、スガオとビデオ通話を使った遠距離恋愛中。また、「チットチット・プー」というフルネームが明らかになる。 イエティ 声 - 鈴木勝美 / 津田健次郎 ネパール(アスニクル)の山の守り神であるイエティの子供。 子供ながらも普通の人間よりずっと大柄な体格だが、両親はさらに巨大。 スガオのことをたいそう気に入って、山から下り阿南宅に居着いてしまったが、次第に人間の言葉を理解し、家の仕事を手伝ったりするようになる。独占欲が強くスガオと親しいアシベやチットに嫉妬し、会わせないように画策したこともある。長い体毛のため暑さに弱く、夏になると止むを得ず山に帰ろうとするが、体毛が短い夏毛に生え変わったため留まる。後に小イエティたちと一緒に暮らすために山へ帰った。怠け者の家庭教師に対しては冷たい。時々、離れて暮らす母を恋しがる。 性別は不明だが、山へ帰った直後にパパから「今、出て行ったら男らしくないぞ」と言われている。 『GO! GO! ゴマちゃん』ではチット同様、スガオに会いに行こうとして、アスニクル空港で騒ぎになってしまうが、その際のニュースをアシベの祖父が観ていたことから、チットやイエティたちを日本に招待することにした。来日後、阿南家のクリスマスパーティーにも参加。 お師匠様 声 - 津田健次郎(GO! GO! ゴマちゃん) 家庭教師の師匠。 唯一神と交信できるという徳の高いネパール(アスニクル)の行者だが、その割に雪山で遭難したり、阿南家のクリスマスパーティーに隠れて参加したりしている。 コラコラ島に肌の色が異なる以外、瓜二つの人間がいる。 『GO! GO! ゴマちゃん』の第119話・120話において、チットたちと共に日本を訪れ、阿南家のクリスマスパーティーにも参加。 小イエティ/ミニイエティ 声 - 松田颯水(ミニイエティのパパ、GO! GO! ゴマちゃん)、古賀葵(ミニイエティのママ、GO! GO! ゴマちゃん) 子供のイエティ。鳴き声は「ピー」。 ある日、阿南宅前に群れていた。間もなく髭を生やした父と乳の腫れた母が現れる(子供が多すぎて育てられず、置き去りにしたらしい)。大人と子供で大きさが変わらないため、イエティとは別種の模様。阿南一家が去ってからは、山でイエティと仲良く暮らしている。 『GO! GO! ゴマちゃん』では名称がミニイエティに変更されており、阿南一家やチットからは巻き毛の愛称で呼ばれている。第119話と最終話(第120話)において、チットたちと共に日本を訪れ、阿南家のクリスマスパーティーにも参加。 不良少年たち 声 - 高乃麗、江森浩子、かないみか スガオのネパールでの友人の3人組。不良少年と言われているが、やることは「ユキヒョウの子をさらってくる」「でんぐり返しをする」など他愛ない。チットはスガオが彼らと関係を持つことを快く思っていないが、スガオの両親は彼らとの交際を咎めはしなかった。別れ際にスガオにユキヒョウの子をプレゼントしようとした。 『GO! GO! ゴマちゃん』では未登場。 ララ・ライト 『青少年アシベ』で初登場。チットのクラスメート。チットに片想いしており、あの手この手でスガオとの仲を妨害する。村長の息子であり傲岸不遜なものの、ネパールの将来を背負う高い志をもつ。背が低いことがコンプレックス。
※この「ネパール / アスニクル共和国の人々」の解説は、「少年アシベの登場人物」の解説の一部です。
「ネパール / アスニクル共和国の人々」を含む「少年アシベの登場人物」の記事については、「少年アシベの登場人物」の概要を参照ください。
- ネパール / アスニクル共和国の人々のページへのリンク