ネコの演出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 05:15 UTC 版)
「田勢康弘の週刊ニュース新書」の記事における「ネコの演出」の解説
当番組では、生放送中のスタジオ内に於いてネコを常時歩かせるという演出が採られている。この演出は愛猫家である田勢の提案によるもので、当初は自身が飼っているネコを登場させるつもりであったが、田勢の妻が反対したため、ペットプロダクション「ZOO」のアメリカンショートヘアの「まーご」(雄)が起用されることとなった。 動物は時として人間が予想もしないような行動をとることがあるため、生放送ではかなりのリスクを伴う、他では例を見ない極めて珍しい演出となっている。実際、まーごが植木の葉っぱをかじったり、田勢のために用意されたマグカップに顔を突っ込んでお茶を飲む、といったハプニングも起こっている。後者の映像については、現在では公式サイトでいつでもみることができる。 とはいえ、報道関連番組に於いてネコを出演させるという試みは海外でも話題となっており、ギスギスした世の中だからこそ一瞬の「癒し」が必要、と好評を得ている。 当番組内では基本的にどんなゲストが来てもまーごが排除されることはないが、2008年9月13日の放送で、麻生太郎・与謝野馨・小池百合子・石原伸晃・石破茂の自民党総裁選の候補者5人が一堂に出演した際、出演者の中にネコアレルギーを持つ者が存在するとの理由により、このコーナーのみ、まーごの出演が無かった。また、2012年9月15日放送でも石原伸晃・石破茂・安倍晋三・町村信孝・林芳正の自民党総裁選の候補者5人が一堂に出演した際には通常のレギュラー放送とは別にスペシャル独自のスタジオセットを組んで放送を行っていたため、この日の放送は番組開始以来初めて、まーごの出演が一切無かった。 なお、「ニュース犬(報道犬)」や「気象予報犬」として同局週末の報道番組などで起用されていた柴犬「ブーニー」が、同番組の生放送のスタジオに数回出演したことがある。 2014年10月10日に「まーご」が死亡、これに伴って、同年11月15日の放送にて雑種の三毛猫である「にゃーにゃ」が2代目看板猫に起用されたことが発表されている。
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