ナツグモ【ナツグモ】(飼料作物)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第132号 |
登録年月日 | 1981年 5月 27日 | |
農林水産植物の種類 | ダリスグラス | |
登録品種の名称及びその読み | ナツグモ よみ:ナツグモ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1996年 5月 28日 ※期間満了 | |
品種登録者の名称 | 九州農業試験場 | |
品種登録者の住所 | 熊本県菊池郡西合志町大字須屋2421番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 松本聡 吉山武敏 平井俊臣 葵一八 寺田康道 中嶋紘一 鶴見義朗 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
夏雲【ナツグモ】(食用作物)
登録番号 | 第11845号 | |
登録年月日 | 2004年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | 稲 | |
登録品種の名称及びその読み | 夏雲 よみ:ナツグモ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 新潟県 | |
品種登録者の住所 | 新潟県新潟市新光町4番地1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 阿部聖一、石崎和彦、重山博信、小林和幸、松井崇晃、星豊一、東聡志、平尾賢一、樋口恭子 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ゆきの精」に「彩」を交配して育成された固定品種であり、育成地(新潟県長岡市)における成熟期は極早生、低アミロース含量の水稲、粳種である。草型は偏穂数、稈長は中、稈の細太はやや太、剛柔はやや剛、葉身毛茸の有無と多少は中、止葉の直立の程度はやや立、葉身及び葉鞘の色は淡緑である。穂長、穂数、粒着密度及び穂軸の抽出度は中、穂型は紡垂状、穎毛の有無と多少は中、穎色は黄白、ふ先色は黄白-黄、護穎の色は淡黄、フェノール反応は無である。芒の有無と多少は稀、芒長は極短、芒色は黄白-黄である。玄米の形は中、大小はやや小、粒色は白、色沢及び精玄米千粒重は中、玄米の見かけの品質は上の下、光沢は中である。水稲・陸稲の別は水稲、粳・糯の別は粳、出穂期及び成熟期は極早生、穂揃日数は中、穂発芽性はやや難、耐倒伏性はやや弱、脱粒性は難、収量はやや少である。いもち病抵抗性推定遺伝子型はPi-a、穂いもちほ場抵抗性及び葉いもちほ場抵抗性は弱である。アミロース含量はかなり低、蛋白質含量はやや低である。「わせじまん」と比較して、いもち病抵抗性推定遺伝子型がPi-aであること、アミロース含量が低いこと等で、「ゆきの精」と比較して出穂期及び成熟期が早いこと、アミロース含量が低いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年に新潟県農業試験場(現新潟県農業総合研究所作物研究センター、長岡市)において、「ゆきの精」に「彩」を交配し、8年に雑種第5代で個体選抜を行い、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ミルキーホワイト」であった。 |
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