ナツフブキとは? わかりやすく解説

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ナツフブキ【ナツフブキ】(食用作物)

登録番号 第13878号
登録年月日 2006年 3月 9日
農林水産植物の種類 ばれいしょ
登録品種の名称及びその読み ナツフブキ
 よみ:ナツフブキ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 北海道
品種登録者の住所 北海道札幌市中央区北3条西6丁目
登録品種の育成をした者の氏名 入谷正樹伊藤武村上紀夫松永浩、千田圭一関口建二、池谷聡、大波正寿、吉田俊幸、兼平
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「ムサマル」に「島系544号」を交配して育成されたものであり、いもの形状球形、皮色は黄褐、肉色は白、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性有するでん粉原料向きの品種である。叢性はやや開張型、個重型・個数型の別は個数型、長さは長、太さは中、色(1次色)は緑、分枝数はやや少、葉色は緑、小葉着生粗密は中、毛茸は多、花の数は中、花色赤紫系である。ふく長さは短、いも着生深浅及びいもの長短は中、扁平度は弱、形は球形、皮色(1次色)は黄褐、皮色(2次色)は無、目の深浅は中、肉色は白、休眠期間及びちょう期は中、初期生育及び早期肥大性はやや速、上いも重は中、上いも数はやや多、上いも平均1個重は中、でん粉重は多、Yモザイク病抵抗性及び疫病圃場抵抗性は弱、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性推定遺伝子型はH1である。「コナフブキ」と比較して、皮色(2次色)が無いこと、初期生育速いこと、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性推定遺伝子型がH1であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成4年北海道立根釧農業試験場標津郡中標津町)において、「ムサマル」に「島系544号」を交配し10年からは北海道立北見農業試験場常呂郡訓子府町)において特性の調査継続し15年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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