ツンツン節だよ全員集合!!とは? わかりやすく解説

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ツンツン節だよ全員集合!!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/05 01:10 UTC 版)

ザ・ドリフターズの映画 > ツンツン節だよ全員集合!!
ツンツン節だよ全員集合!!
監督 渡邊祐介
脚本 田坂啓、渡邊祐介
製作 沢村国男、井沢健
出演者 ザ・ドリフターズ
谷啓
倍賞美津子
左とん平
音楽 萩原哲晶
主題歌 『ドリフのツンツン節』
撮影 荒野諒一
編集 寺田昭光
配給 松竹
公開 1971年8月7日
上映時間 88分
前作 誰かさんと誰かさんが全員集合!!
次作 春だドリフだ全員集合!!
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ツンツン節だよ全員集合!!』(つんつんぶしだよぜんいんしゅうごう!!)は、1971年に製作・公開されたザ・ドリフターズの『全員集合シリーズ』及び松竹ドリフ映画第7弾[1]。併映は『コント55号とミーコの絶体絶命』。

ドリフのヒット曲をタイトルに織り込むのはこれが最後。マドンナ役は倍賞美津子で、『ミヨちゃんのためなら全員集合!!』以来のマドンナ。

次作から男はつらいよシリーズとの併映が始まるが、本作ではそれに先駆けて同シリーズから太宰久雄佐藤蛾次郎が出演している。

ストーリー

手配師・碇田長吉は、小学校時代以来の友人である「セントラル移動食品」の社長・関新作(谷啓)の頼みで、故郷日蔭村へ人買いに行った。そこで長吉は海女たちに虐められていたヒデオ、山中で獣同然の暮らしをしていた忠次、風太、工作を騙して東京へ連れてきた。

「セントラル移動食品」の実情は、廃業寸前の小さな屋台引き会社であった。豚小屋同然の部屋に閉じ込められた忠次ら4人は奴隷のように働かされる一方、長吉と新作はマダムに会うためにバーへ競うように通い詰めていた。

しかし、実は新作自身も金融ゴロ・熊井寅吉(小松方正)から250万円の借金返済を求められ追い詰められている身であった。借金を返済できず、妹の美代(倍賞美津子)も差し出さない新作に業を煮やした寅吉は、ブルドーザーを引き連れて「セントラル移動食品」を破壊しにくるのだった...

スタッフ

  • 監督:渡邊祐介
  • 脚本:田坂啓、渡邊祐介
  • 製作:沢村国男、井沢健
  • 撮影・荒野諒一
  • 美術:森田郷平
  • 音楽:萩原哲晶
  • 録音:山本忠彦
  • 調音:小尾幸魚
  • 照明:飯島博
  • 編集:寺田昭光
  • 監督助手:白木慶二
  • 製作主任:内藤誠
  • 協力:ミサワホーム

キャスト

主題歌・挿入歌

主題歌「ドリフのツンツン節」
作詞:なかにし礼 / 作曲:不詳 / 変詞:渡邊祐介 / 歌:ザ・ドリフターズ
挿入歌「ほんとにほんとにご苦労さん」

トリビア

  • 熊井豹太(左とん平)率いる日の丸自主防衛協会は、映画公開の前年に三島事件を起こした楯の会のオマージュとなっている。

脚注

関連項目

外部リンク





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