ツンツン節だよ全員集合!!とは? わかりやすく解説

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ツンツン節だよ全員集合!!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 00:16 UTC 版)

ツンツン節だよ全員集合!!
監督 渡邊祐介
脚本 田坂啓、渡邊祐介
製作 沢村国男、井沢健
出演者 ザ・ドリフターズ
谷啓
倍賞美津子
左とん平
音楽 萩原哲晶
主題歌 『ドリフのツンツン節』
撮影 荒野諒一
編集 寺田昭光
配給 松竹
公開 1971年8月7日
上映時間 88分
前作 誰かさんと誰かさんが全員集合!!
次作 春だドリフだ全員集合!!
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ツンツン節だよ全員集合!!』(つんつんぶしだよぜんいんしゅうごう!!)は、1971年に製作・公開されたザ・ドリフターズの『全員集合シリーズ』及び松竹ドリフ映画第7弾。併映は『コント55号とミーコの絶体絶命』。

ドリフのヒット曲をタイトルに織り込むのはこれが最後。マドンナ役は倍賞美津子で、『ミヨちゃんのためなら全員集合!!』以来のマドンナ。

次作から男はつらいよシリーズとの併映が始まるが、本作ではそれに先駆けて同シリーズから太宰久雄佐藤蛾次郎が出演している。

ストーリー

手配師・碇田長吉は、小学校時代以来の友人である「セントラル移動食品」の社長・関新作(谷啓)の頼みで、故郷日蔭村へ人買いに行った。そこで長吉は海女たちに虐められていたヒデオ、山中で獣同然の暮らしをしていた忠次、風太、工作を騙して東京へ連れてきた。

「セントラル移動食品」の実情は、廃業寸前の小さな屋台引き会社であった。豚小屋同然の部屋に閉じ込められた忠次ら4人は奴隷のように働かされる一方、長吉と新作はマダムに会うためにバーへ競うように通い詰めていた。

しかし、実は新作自身も金融ゴロ・熊井寅吉(小松方正)から250万円の借金返済を求められ追い詰められている身であった。借金を返済できず、妹の美代(倍賞美津子)も差し出さない新作に業を煮やした寅吉は、ブルドーザーを引き連れて「セントラル移動食品」を破壊しにくるのだった...

スタッフ

  • 監督:渡邊祐介
  • 脚本:田坂啓、渡邊祐介
  • 製作:沢村国男、井沢健
  • 撮影・荒野諒一
  • 美術:森田郷平
  • 音楽:萩原哲晶
  • 録音:山本忠彦
  • 調音:小尾幸魚
  • 照明:飯島博
  • 編集:寺田昭光
  • 監督助手:白木慶二
  • 製作主任:内藤誠
  • 協力:ミサワホーム

キャスト

主題歌・挿入歌

主題歌「ドリフのツンツン節」

 作詞:なかにし礼 / 作曲:不詳 / 変詞:渡邊祐介 / 歌:ザ・ドリフターズ

挿入歌「ほんとにほんとにご苦労さん」

トリビア

  • 熊井豹太(左とん平)率いる日の丸自主防衛協会は、映画公開の前年に三島事件を起こした楯の会のオマージュとなっている。

関連項目

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