チロロ岳とは? わかりやすく解説

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チロロ岳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 22:13 UTC 版)

チロロ岳
幌尻岳から望むチロロ西峰とチロロ岳
標高 1,879.7 m
所在地 日本 北海道
沙流郡日高町 (北海道)
位置 北緯42度49分32秒 東経142度40分31秒 / 北緯42.82556度 東経142.67528度 / 42.82556; 142.67528 (チロロ岳)座標: 北緯42度49分32秒 東経142度40分31秒 / 北緯42.82556度 東経142.67528度 / 42.82556; 142.67528 (チロロ岳)
山系 日高山脈
チロロ岳 (北海道)
チロロ岳 (日本)
プロジェクト 山
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チロロ岳(チロロだけ)は、北海道沙流郡日高町にある標高1,879.7mの山である。山頂には二等三角点「千呂露岳」が設置されている。

概要

日高山脈北部、主脈から外れたルベシベ山の西側稜線上に位置し、チロロ西峰(1,848m)を含む双耳峰である。

千呂露川の源流があるのが山名の由来であるが[1]、「チロロ」の由来は定かではない。

  • 「チロンヌ(我ら・たくさん殺す)」が「チロル」「チロロ」と転訛したという説[2]
  • 「キロロ(爽快な)」が訛った説[3]
  • 「キロ・ル(人間が踏み固めた広い道)」が訛った説[3]

登山

国土地理院が発行する地形図には掲載されていないが、登山道が整備されており日高町の公式サイトでも紹介されている[3]。しかし沢登りなどがあるため上級者向けの山である。

曲り沢と呼ばれるコースで、チロロ岳北側から登る。曲り沢から沢沿いに登り、尾根乗越を経て二ノ沢へ下ってからコルへ登る。そこからは登山道の目印となるピンクテープやロープなどが設置されている。コルからはチロロ西峰へ向かう事もできるが、藪漕ぎ箇所などがある。

脚注

  1. ^ 『北海道百名山』山と渓谷社、1993年8月15日、72-73頁。 
  2. ^ 『北海道の百名山』北海道新聞社、2000年5月17日、136-137頁。 
  3. ^ a b c チロロ岳(上級)1880m (パンケヌーシ川曲り沢コース) - 北海道日高町”. www.town.hidaka.hokkaido.jp. 2024年12月12日閲覧。



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