群別岳とは? わかりやすく解説

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群別岳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 18:20 UTC 版)

群別岳
旭岳ロープウェイから望む
奥徳富岳(中央左)と群別岳(中央右)
標高 1,376.4 m
所在地 日本 北海道
石狩市
増毛郡増毛町
樺戸郡新十津川町
位置 北緯43度41分05秒 東経141度29分16秒 / 北緯43.68472度 東経141.48778度 / 43.68472; 141.48778座標: 北緯43度41分05秒 東経141度29分16秒 / 北緯43.68472度 東経141.48778度 / 43.68472; 141.48778
山系 増毛山地
群別岳 (北海道広域)
群別岳 (日本)
プロジェクト 山
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群別岳(くんべつだけ)は、北海道石狩市増毛郡増毛町樺戸郡新十津川町の3市町にまたがる標高1,376.4mの山である。山頂には三等三角点「群別岳」が設置されている[1]北海道の百名山に選定されている。

概要

増毛山地では暑寒別岳に次ぐ2番目に高い山で、増毛山地では比較的鋭鋒の山容が特徴的である。南東2km弱には1992年にピンネシリよりも高い新十津川町の最高峰であることがわかり急遽山名が募集されたことで話題になった奥徳富岳 (1,346m) が聳える。群別岳は奥徳富岳よりも高い山であるが新十津川町の町境は山頂ではなく群別岳の東肩部分にあるため町内では奥徳富岳の方が高い。

かつては「クンペッヌプリ」と呼ばれており、「クンペッ」とは現在の群別川のことでアイヌ語の「ホンクンベツ(「小石の川」または「危ない川」)」が由来とされる[2]。なお漢字表記から「ぐんべつだけ」と読みそうになるが誤りである。

登山

登山道はないものの北海道では知られた山の一つであるため残雪期に多くの人に登られる。主に浜益区側から登られるが、幌天狗を経由する尾根を登るルートや群別川を遡上して登るルートなど人によって様々である。他にも「増毛オートルート」と呼ばれるルートがあり、留知暑寒別川から雄冬山浜益岳・群別岳・暑寒別岳を周回する。

脚注

  1. ^ 基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2025年1月31日閲覧。
  2. ^ 黄金時代 - 北海道石狩市公式ホームページ”. www.city.ishikari.hokkaido.jp. 2025年1月31日閲覧。



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