二岐岳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/14 02:16 UTC 版)
二岐岳 | |
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幌尻岳から望む二岐岳
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標高 | 1,590.3 m |
所在地 | ![]() 沙流郡日高町 沙流郡平取町 |
位置 | 北緯42度46分45秒 東経142度37分02秒 / 北緯42.77917度 東経142.61722度座標: 北緯42度46分45秒 東経142度37分02秒 / 北緯42.77917度 東経142.61722度 |
山系 | 日高山脈 |
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二岐岳(ふたまただけ)は、北海道の沙流郡日高町と沙流郡平取町の2町にまたがる標高1,590.3mの山である。山頂には二等三角点「二岐岳」が設置されている[1]。
概要
日高山脈を構成する北日高の山で、主稜線の北戸蔦別岳から西へヌカビラ岳を経て連なる支稜線上に位置する。二岐岳東側には千呂露川支流の二岐沢が流れている。
登山道はなく、一般的にこのような山は藪が埋もれる残雪期に登られるが、登頂の際に使われるチロロ林道が残雪期はエゾシカ狩猟で閉鎖するため[2]、無雪期に登られる。主な登頂ルートは二岐沢を遡上した後支流の一ノ沢を登るが道中には複数の滝があるため沢登りの技術が求められるほか藪漕ぎも強いられるため、経験者向けの山である。
脚注
- ^ “基準点成果等閲覧サービス”. service.gsi.go.jp. 2025年4月14日閲覧。
- ^ “日高北部森林管理署管内の登山口に通じる主な林道の状況について:北海道森林管理局”. www.rinya.maff.go.jp. 2025年4月14日閲覧。
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