ピロロ岳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/21 16:32 UTC 版)
ピロロ岳 | |
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豊似岳から望むピロロ岳(中央奥)
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標高 | 1,268.7 m |
所在地 | ![]() 広尾郡広尾町 様似郡様似町 |
位置 | 北緯42度15分06秒 東経143度08分57秒 / 北緯42.25167度 東経143.14917度座標: 北緯42度15分06秒 東経143度08分57秒 / 北緯42.25167度 東経143.14917度 |
山系 | 日高山脈 |
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ウィキデータ項目に座標がありません
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ピロロ岳(ピロロだけ)は、北海道の広尾郡広尾町と様似郡様似町の2町にまたがる標高1,268.7mの山である。山頂には三等三角点「廣尾岳」が設置されている[1]。
概要
日高山脈を構成する南日高の山で、楽古岳と広尾岳の間にある地理院地図には未記載の山である。
「ピロロ」はアイヌ語で「山蔭にある」を意味するという。このアイヌ語は「広尾」として漢字表記になり現在の広尾町の由来にもなっている[2]。
登山道は存在しないため残雪期に登られる。道道987号から茂寄幹線を途中から徒歩で進みしばらく林道を歩いた後終点の先にある尾根に取り付いて支稜線へ登り、ピロロ岳山頂へそのまま登るのがメインルートである。
脚注
- ^ “基準点成果等閲覧サービス”. service.gsi.go.jp. 2025年4月21日閲覧。
- ^ 『広尾町史』広尾町、1960年、28-29頁。
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