間宮海峡
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間宮海峡(まみやかいきょう)は、樺太(サハリン島) とユーラシア大陸(北満洲・沿海地方、ハバロフスク地方)との間にある海峡。北はオホーツク海、南は日本海に通じ、長さはおおよそ660km。最狭部の幅は約7.3km[1]、深さは最浅部で約8m。冬の間は部分的に凍結する。
- ^ 日本海の生い立ちと海底地形の特徴 日本財団(2020年12月20日閲覧)
- ^ “デジタル大辞泉「韃靼海峡」の解説”. コトバンク. 2023年2月7日閲覧。
- ^ タタール(韃靼)とはモンゴル系民族の一派であったが、その後、モンゴル帝国に統一されたために、ヨーロッパではモンゴルの別称とされた言葉である。「タタールのくびき」など参照。
- ^ 高橋盛孝『樺太ギリヤク語』朝日新聞社(大東亜語学叢書:羽田亨監修)1942年(昭和17年)
- ^ a b Starting since the first book about the Manchu conquest: Martino Martini, De Bello Tartarico Historia. Antwerp 1654
- ^ For example, Jean-Baptiste Du Halde,
Description géographique, historique, chronologique, politique, et physique de l'empire de la Chine et de la Tartarie chinoise (La Haye: H. Scheurleer, 1736) - ^ しかしロシアはこの情報を秘匿したため、クリミア戦争では海峡を湾と誤認したイギリス海軍が間宮海峡に逃げ込んだロシア艦の捕捉に失敗するという事件も起きている。
- ^ 「ソ連大使館付武官あやまる 第1伸栄丸事件で」『朝日新聞』昭和44年(1969年)7月2日朝刊12版15面
- ^ “サハリン1プロジェクトのパイプライン敷設完了と原油輸送開始”. 新日鉄住金エンジニアリング. 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月14日閲覧。
- ^ サハリン・本土結ぶ構想断念 露大統領特別代表「費用高すぎる」『読売新聞』朝刊2020年12月7日(国際面)2020年12月20日閲覧
- 1 間宮海峡とは
- 2 間宮海峡の概要
- 3 間宮海峡(韃靼海峡)が登場する作品
タタール海峡と同じ種類の言葉
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