タキ13700形とは? わかりやすく解説

タキ13700形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/29 08:08 UTC 版)

国鉄タキ13700形貨車」の記事における「タキ13700形」の解説

タキ13700形は、アルコール専用の35t 積タンク車として1969年昭和44年1月31日から1974年昭和49年2月19日にかけて5ロット30両(タキ13700 - タキ13729)が富士重工業1社のみにて製作された。 本形式の他にアルコール専用種別とする形式にはタ2000形タム8100形、タサ3000形、タサ3200形タサ3500形タサ5000形タキ500形タキ600形タキ3500形タキ7200形タキ7250形、タキ13800形後記)の12形式存在した所有者は、内外輸送1社のみであった1979年昭和54年10月より化成品分類番号「燃31」(燃焼性物質引火性液体危険性度合2(中))が標記された。 35系属すタンク体は、ステンレス鋼(SUS304)製であり、積込みマンホールからの上入れ式、荷降ろし吐出管を用いた下出し式である。 車体色ステンレス地色であった晩年銀色塗装された。寸法関係は全長12,010mm、全幅は2,720mm、全高は3,860mm、台車中心間距離は8,210mm、実容積は44.8m3、自重は15.5t、換算両数は積車5.0空車1.6であり、台車はベッテンドルフ式のTR41C、TR41E-12である。 1987年昭和62年4月国鉄分割民営化時には全車30両)の車籍がJR貨物継承されたが、2007年平成19年10月最後まで在籍した24両が廃車となり同時に形式消滅となった

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