タサ5000形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/06 15:12 UTC 版)
「国鉄タキ3500形貨車」の記事における「タサ5000形」の解説
タサ5000形は、アルコール専用の20t 積タンク車として1960年(昭和35年)1月30日に1両(コタサ5000)のみが製作された。記号番号表記は特殊標記符号「コ」(全長 12 m 以下)を前置し「コタサ」と標記する。 所有者は、協和発酵工業であり山陽本線の三田尻駅(現在の防府駅)を常備駅として運用された。 塗色は、黒色、全長は10,000mm、実容積は25.5m3、自重は15.5t、換算両数は積車4.0、空車1.8、最高運転速度は75km/h、台車はベッテンドルフ式のTR41Cである。 1977年(昭和52年)10月3日に廃車となり同時に形式消滅となった。
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