タサ3500形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 06:44 UTC 版)
「国鉄タサ700形貨車」の記事における「タサ3500形」の解説
タサ3500形は、前述のように1955年(昭和30年)5月28日から同年6月13日にかけて3両(コタサ3500 - コタサ3502)が造機車輌にてタサ700形より改造されアルコール専用の22 t 積タンク車として落成した。 所有者は内外輸送でありその常備駅は東海道本線貨物支線(通称、高島線)の新興駅であった。 車体色は黒色、寸法関係は全長は10,600 mm、軸距は6,400 mm、実容積は27.5 m3、自重は18.5 t-18.7 t、換算両数は積車4.0、空車1.8である。 1982年(昭和57年)4月9日に最後まで在籍した1両(コタサ3500)が廃車となり、同時に形式消滅となった。
※この「タサ3500形」の解説は、「国鉄タサ700形貨車」の解説の一部です。
「タサ3500形」を含む「国鉄タサ700形貨車」の記事については、「国鉄タサ700形貨車」の概要を参照ください。
- タサ3500形のページへのリンク