タサ2300形とは? わかりやすく解説

タサ2300形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/06 13:38 UTC 版)

国鉄タサ2300形貨車」の記事における「タサ2300形」の解説

タサ2300形はカセイソーダ専用の20t 積タンク車として1950年昭和25年10月24日に3両(タサ2300 - タサ2302)が新潟鐵工所1社のみにて製作された。 本形式の他にカセイソーダ液を専用種別とする貨車タム900形130両)、タキ1400形104両)、タキ2600形523両)、タキ7750形289両)等実に29形式存在した所有者は、三井化学工業でありその常備駅は笠寺駅であったドーム付き円筒型タンク体は、普通鋼一般構造用圧延鋼材、SS41現在のSS400)製で内部加熱管を装備した荷役方式タンク上部マンホールからの上入れ、液出管と空気使用による上出方式であり、両管はS字管を装備している。 車体色黒色寸法関係は全長は8,300mm、全幅は2,300mm、全高は3,367mm、台車中心間距離は4,500mm、実容積は13.5m3、自重は14.6t、換算両数は積車3.5空車1.6であり、台車はベッテンドルフ式のTR41である。 1956年昭和31年7月17日に3両そろって専用種別変更カセイソーダ液→濃硫酸)を行い形式名は新形式であるタキ2550形とされた。

※この「タサ2300形」の解説は、「国鉄タサ2300形貨車」の解説の一部です。
「タサ2300形」を含む「国鉄タサ2300形貨車」の記事については、「国鉄タサ2300形貨車」の概要を参照ください。

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