ソプラニーノクラリネット
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ソプラニーノクラリネット (Sopranino Clarinet) は、標準型のクラリネットであるソプラノクラリネットのおおむね4分の3の大きさを持つクラリネット属の楽器である。
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- 1 ソプラニーノクラリネットとは
- 2 ソプラニーノクラリネットの概要
- 3 関連項目
小クラリネット
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小クラリネット (仏: petite clarinette 、独: kleine Klarinette 、伊: clarinetto piccolo 、西: clarinete requinto 、英: small clarinet )は、高音域を担当するクラリネット属の楽器である[1]。5種類のものがあるが、基本形となるクラリネットのおおむね4分の3の大きさを持つ変ホ調クラリネット(Esクラリネット、E♭クラリネット、エスクラリネット[2]、仏: petite clarinette en Mi♭ 、独: Es Klarinette あるいは Klarinette in Es 、伊: clarinetto piccolo in Mi♭ あるいは quartino 、英: E♭ clarinet あるいは clarinet in E♭ )が最も一般的に使用される[3]。
- ^ エクトル・ベルリオーズの『管弦楽法』では、イ調、変ロ調、ハ調などの楽器と合わせて「クラリネット族」として扱われ、小クラリネット単独の項目はない。
- ^ 略称の「エスクラ」で呼ばれることも多い(近衛秀麿『オーケストラを聞く人へ』音楽之友社、1970年、77ページ)。
- ^ a b c 伊福部昭『管弦楽法』音楽之友社、1953年、上巻281ページ
- ^ a b パイパーズ 212号
- ^ エクトル・ベルリオーズ、リヒャルト・シュトラウス、広瀬大介訳『管弦楽法』音楽之友社、2006年、265ページ、ベルリオーズによる本文
- ^ a b ベルリオーズ、R.シュトラウス、前掲書、265ページ、R.シュトラウスによる注釈
- ^ 岸辺成雄『音楽大事典』
- ^ 菅原明朗『楽器図説』
- ^ ベルリオーズ、R.シュトラウス、前掲書、265ページ、ベルリオーズによる本文
- ^ パイパーズ 213号
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- 3 参考文献
ソプラニーノクラリネットと同じ種類の言葉
クラリネットに関連する言葉 | バスクラリネット アルトクラリネット ソプラニーノクラリネット クラリネット オクトコントラバスクラリネット |
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