スズキ・APV
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/29 04:20 UTC 版)
スズキ・APV スズキ・APVアリーナ |
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2004年9月初期型 GLX(マレーシア仕様車)
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概要 | |
別名 | スズキ・キャリイ(世界市場) スズキ・メガキャリイ(インドネシア、及びパキスタン市場) スズキ・スーパーキャリイプロ(ベトナム市場) 三菱・メイブン(インドネシア市場) |
製造国 | ![]() |
販売期間 | 2004年9月 - |
ボディ | |
乗車定員 | 2名[1] 7 - 8名[1] |
ボディタイプ | 5ドアミニバン 5ドアライトバン 2ドアトラック |
エンジン位置 | フロント[2] |
駆動方式 | 後輪駆動[2] |
パワートレイン | |
エンジン | ガソリン G15A型 1,493cc 直列4気筒 SOHC 16バルブ[2] G16A型 1,590cc 直列4気筒 SOHC 16バルブ |
最高出力 | 92馬力(68kW)/6,000rpm[2] |
最大トルク | 126N・m/3,000rpm[2] |
変速機 | 4速AW03-72LE型AT 5速MT[1] |
サスペンション | |
前 | マクファーソン・ストラット式+コイルスプリング |
後 | 3リンクリジット式+コイルスプリング リーフリジット式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,625mm |
全長 | 4,155 - 4,230mm 4,155 - 4,405mm |
全幅 | 1,655mm 1,660 - 1,750mm |
全高 | 1,860 - 1,880mm 1,865mm |
車両重量 | 1,140 - 1,340kg 1,115 - 1,240kg |
その他 | |
製造会社 | インドモービル・スズキ・インターナショナル |
系譜 | |
先代 | スズキ・キャリイ1.3 スズキ・キャリイフューチュラ |
後継 | スズキ・キャリイ1.5 |
APV(エーピーブイ)は、スズキにより製造・販売されているセミキャブオーバー型ミニバン、及びライトバン型の小型乗用車、及び小型貨物車である。
なお、本項では、派生車種であるセミキャブオーバー型トラック型の小型貨物車、メガキャリー(MEGA CARRY)についても記述する。
概要
2004年からインドネシアの子会社、インドモービル・スズキ・インターナショナル(現:P.T.スズキ・インドモービル・モーター)で生産が行われ、東南アジア、オセアニア、中近東、アフリカ、中南米等に輸出されていた世界戦略車である。かつて日本で販売されていたエブリイランディ(登録車)より一回り大きい。エンジンは水冷直列4気筒1,493ccまたは1,600ccのガソリンエンジンが搭載される。
2007年、車名がAPVアリーナ(APV ARENA)へ改称される。
またインドネシアでは三菱自動車工業にもOEM供給され、三菱・メイブンとして販売されていた。
- ミニバン
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前期型 1.6 GL
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中期型 1.6 GL
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前期型 APVアリーナ SGX ラグジュアリー 1.5
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APVアリーナ SGX 1.5
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APVアリーナ SGX
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救急車(フロント)
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救急車(リア)
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後期型 APVアリーナ ラグジュアリー
- 商用バン
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前期型(フロント)
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前期型(リア)
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後期型
- トラック
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1.6
車名の由来
APVは、All Purpose Vehicleの略語であり、MPV(Multi Purpose Vehicle)と同義語である。
脚注
出典
- ^ a b c 近藤 英嗣「195万円! スズキの「“2人乗り”バン」公開! 全長4.1m級&「“3列”8人乗り」仕様&MTもある「APV」比で登場」『くるまのニュース』株式会社メディア・ヴァーグ、2024年7月30日。2025年5月27日閲覧。
- ^ a b c d e 森本太郎 編『世界の自動車オールアルバム 2020年』三栄書房、2020年8月8日、153頁。ISBN 978-4-7796-4170-1。
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
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