ジオ・パルとは? わかりやすく解説

ジオパル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:32 UTC 版)

糸魚川駅」の記事における「ジオパル」の解説

アルプス口駅舎1階設けられ糸魚川ジオステーション ジオパルは、観光案内所鉄道保存展示施設などを備えた複合型交流施設である。 新幹線開業1か月前の2015年2月14日開館した施設管理する糸魚川市では、市域認定されている「糸魚川ジオパーク」(世界ジオパーク)の魅力発信し鉄道実車両や鉄道模型親しみ、楽しむことができる施設として運営行っている。 施設名一般公募から選定のうえ決定したもので、「ジオ」は「世界ジオパーク」と鉄道模型の「ジオラマ」を表し、また英語で「友達」などを意味するpal」を組み合わせジオパークジオラマの輪が友達仲間大きく広がっていく中心施設というイメージ表現しており、上越市在住男性東京都世田谷区在住男性応募した両案を折衷し命名された。 ジオパル内には3つのスペース設けられ糸魚川市観光協会などが運営する観光案内所ジオパーク観光インフォメーションセンター」では周辺地域観光情報提供しているほか、ジオパークに関する参加体験コーナー子供遊べスペース設けられている。 かつて大糸線内を走行していたキハ52 156静態保存された「キハ52待合室」では実車両を間近見学できるほか、車内座席を「待合室」として使用できる屋外駅前広場歩行者道上と、待合室内の東側壁面一部にはレンガ車庫モニュメント設置されている。キハ52形館内格納されており、レンガ車庫左側アーチ内に入庫した状態を再現した外観となっている。 また土曜休日晴天時やイベント開催時などには車両移動機使用し車両全体駅前広場歩行者道移動させて屋外展示実施される。 「ジオラマ鉄道模型ステーション」には糸魚川市周辺沿線風景テーマにした、NゲージHOゲージジオラマ1セットからなる鉄道模型展示コーナーがあり、来場者持参した模型実際に運転して楽しむこともできる。またタカラトミー協力による「プラレール」の大型ジオラマコーナー設けられており、クッションフロアでは市民ファンから寄付されプラレール部材自由に組み合わせて遊ぶこともできる2020年8月10日には糸魚川産の材を外装用いたトワイライトエクスプレスA寝台食堂車再現したモックアップ2019年六本木ヒルズ森タワー開催された「特別展 天空鉄道物語」での展示品移設)、10月14日には糸魚川市内の東洋活性白土運行されていた日本最後産業用小型蒸気機関車「くろひめ号」が展示されている。 ジオパルの各施設はいずれ無料利用できる。ただし鉄道模型持ち込み運転操作卓の使用について利用料金が別途必要となる。開館時間など詳細は#外部リンク参照。 ジオパルに静態保存されたキハ52 156 トワイライトエクスプレスモックアップ 小型蒸気機関車くろひめ号

※この「ジオパル」の解説は、「糸魚川駅」の解説の一部です。
「ジオパル」を含む「糸魚川駅」の記事については、「糸魚川駅」の概要を参照ください。

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