シュート系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 09:47 UTC 版)
単軸分枝様の成長を行うミズスギ Palhinhaea cernua ヒカゲノカズラ Lycopodium clavatum の二又分枝。左:ほぼ均等な二又分枝、右:単軸状の不等二又分枝。 シュート系は基本的に二又分枝を行う。 ヒカゲノカズラ目では、Lycopodium lucidulum のように二又分枝した枝は同等であるものもあるのに対し、不等になることもあり、ヤチスギラン亜科やヒカゲノカズラ亜科ではシュートが主軸と側軸に分かれ、単軸分枝様の成長(不等分枝)を行う。つまり同一個体内で伸長の早い強勢な茎(主軸)は単軸状に、弱小な茎(側軸)は二又状の分枝を行う。不等分枝は主軸が根茎上に匍匐する種でよく発達する。なお、茎頂分裂組織の分裂(不等二又分枝)により分枝を行うため、真の単軸分枝ではない。 イワヒバ目では、直立性もしくは茂みとなって、同形等大の葉をつける等葉性をもつもの、平らとなり匍匐性で背腹性を持ち不等葉性のもの、根茎上の茎が丈夫に発達して葉状の側枝が直立し不等葉性のものの3つがみられる。分枝はやはり茎頂が2つに分かれる二又分枝であるが、結果的に不等分枝となる。 ミズニラ目は軸が短く直立し、球茎(塊茎)となる。若い植物の基部は溝で2つに分かれ、種によっては成長するとさらに溝ができて3もしくは4のふくらみを持つようになるものもある。
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シュート系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 21:22 UTC 版)
「実況パワフルプロ野球」の記事における「シュート系」の解説
シュート 利き腕の方向に真横に変化する変化球。球速は速い。 Hシュート 高速シュート。投球ボタンを連打するとストレート並みの速さになり、通常のシュートより変化し始めるのが遅い。 シンキングファスト 『パワメジャ』でのみ登場した球種。カットボールと逆の方向に変化し僅かに沈む。初代『パワメジャ』では直球と同じ球速だったが、『パワメジャ2』では若干遅く変更されている。現在『パワプロ』では未設定であるが、『パワプロ10』のサクセスモードで海外遠征に行き、ピッチャーがシュートを投げると海外版実況が「シンキングファストボール」と解説する。 シンキングツーシーム 2020から登場。シュート方向に曲がりながら縦に変化する。シュート扱いながら縦の変化の方が大きい。
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シュート系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 06:48 UTC 版)
シュート系 (Shoot system) とは、単一の茎の分枝から始まる茎と側枝の集団のことである。苗条系とも呼ばれる。幼芽から成長した茎(主軸)は葉をもち、その葉の葉腋にできた腋芽から側枝が成長する。その主軸と側枝をまとめてシュート系と呼ぶ。植物体はシュート系と根系からなる。
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