背腹性とは? わかりやすく解説

背腹性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 10:24 UTC 版)

背腹性(はいふくせい、dorsiventrality)とは、生物の持つ極性の一つで、地面などの物体に対してある生物の面が一定している場合、それらの面の相互関係を指す[1]。物(基質)に対する面を(はら、venter)、その反対の遊離面を(せ、dorsum, back)と呼ぶ[1]


  1. ^ a b 巌佐庸・倉谷滋・斎藤成也塚谷裕一『岩波生物学辞典 第5版』岩波書店、2013年2月26日、1088e。ISBN 9784000803144


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背腹性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 08:31 UTC 版)

葉柄」の記事における「背腹性」の解説

アメリカヤマナラシ Populus tremuloides Michx.の葉柄メディア再生する 戦ぐヨーロッパヤマナラシ Populus tremula L.キク Chrysanthemum × morifolium Ramat.やオオバコ Plantago asiatica L.のように上下に背腹性を生じ葉柄外形および内部構造左右相称である場合両面葉柄りょうめんようへいbilateral petiole, bifacial petiole)、ドクゼリ Cicuta virosa L.ハウチワマメ Lupinus luteus L.のように円柱状で両面区別がない放射相称場合単面葉柄(たんめんようへいunilateral petiole, unifacial petiole)と呼ばれるハコヤナギ属 Populus L.葉身面と直行する扁平な両面葉柄を持つため、微風受けて細かく振動する

※この「背腹性」の解説は、「葉柄」の解説の一部です。
「背腹性」を含む「葉柄」の記事については、「葉柄」の概要を参照ください。

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「背腹性」の例文・使い方・用例・文例

  • エイは背腹性の平たい体をもつ
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