シナリオ版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:56 UTC 版)
『ゲンinヒロシマ 物語「はだしのゲン」』、中沢啓治 原作、木島恭 脚本・詞講談社、1999年7月。ISBN 4-06-209537-8。 『はだしのゲン テレビドラマ版』、中沢啓治 原作、君塚良一 脚本、田中舘哲彦 構成ワイズ(出版) 汐文社(発売)、2007年7月。ISBN 978-4-8113-8420-7。 ゲン・クリエイティブ 編 編 『はだしのゲン誕生 母のゴンドラの唄が聞こえる 舞台シナリオ』、中沢啓治 原作、星功一 脚本柘植書房、1995年8月。ISBN 4-8068-0367-7。 - 「はだしのゲン誕生」関連年表:pp.178-179。
※この「シナリオ版」の解説は、「はだしのゲン」の解説の一部です。
「シナリオ版」を含む「はだしのゲン」の記事については、「はだしのゲン」の概要を参照ください。
シナリオ版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 03:25 UTC 版)
『シナリオ 神聖喜劇』は、荒井晴彦によるシナリオ。大西巨人の長編小説『神聖喜劇』をシナリオ化したものである。2004年末に太田出版から刊行された。400字詰め原稿用紙にして750枚分の長大なシナリオ。方言や軍隊用語や隠語など、さまざまな知られざる言葉が飛び交うのがこの原作の特徴で、荒井も難儀したと後書きで述懐している。 太田出版の高瀬幸途からの「笠原和夫は庶民の立場から戦争を描いたが、荒井さんはインテリの立場から描いたらどうだ?」との誘い文句に乗せられて原作を未読の段階でシナリオ化を引き受けたと、著者は後書きで振り返る。著者は仕事を引き受けた時点で、高瀬が「映画化はおまけ」と考えていたと忖度している。 荒井の妻が書店員に「(映画関連書コーナーの棚ではなく)文学書コーナーに本を置いて」と頼んだというエピソードもある。 南カリフォルニアとラスベガスに拠点を置き、脚本形式に「文学最後のフロンティア」を見出すウェブ雑誌『スクリプト・ジャーナル』編集長クインビー・メルトンは『製作の曖昧な優位性』という論稿の中で本書に触れた。
※この「シナリオ版」の解説は、「神聖喜劇」の解説の一部です。
「シナリオ版」を含む「神聖喜劇」の記事については、「神聖喜劇」の概要を参照ください。
- シナリオ版のページへのリンク