シナノドルチェとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > シナノドルチェの意味・解説 

シナノドルチェ【シナノドルチェ】(果樹)

登録番号 第12732号
登録年月日 2005年 2月 7日
農林水産植物の種類 りんご
登録品種の名称及びその読み シナノドルチェ
 よみ:シナノドルチェ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 長野県
品種登録者の住所 長野県長野市大字南長野幅下692番地の2
登録品種の育成をした者の氏名 小松宏光、臼田彰、羽生田忠敬、塚原一幸、田尻勝博、峯村貴、茂原泉、山下裕之、宮澤孝幸
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「ゴールデン・デリシャス」に「千秋」を交配して育成されたものであり、果形が長円大きさが大、果皮被う色が赤の育成地(長野県須坂市)では9月上旬成熟する早生種である。タイプ普通型姿は開張樹勢は中である。太さは細、節間長は中、皮目大きさは大、多少及びえき花着生は多である。葉身長は中、形は中間葉色濃緑、たく葉の形鎌形葉柄長さは中、太さは細である。花の大きさは中、花色は淡花弁の形は卵、やくの色は黄である。果形は長円王冠は弱、がくの開閉、がくあの深さ、幅、こうあの深さ及び幅は中、果実大きさは大、果皮地色黄緑果皮被う色は赤、量及び強さは中、さびの位置側面、量は無~僅、さび状果点は無、果点の大きさは小、密度は低、スカーフスキンは無、果皮のろう質は中、粗滑の程度は滑である。果梗の長さは長、太さは中、肉こうの有無は無である。果心の形は円錐大きさは小、果肉の色は黄白褐変化は強、硬さは中、肉質はやや粗、蜜の多少は無~僅、甘味及び酸味は中、渋味は無、香気及び果汁多少は多、種子の形は倒卵、大きさは小である。発芽期及び開花期はやや晩、成熟期は早で育成においては9月上旬である。結果早晩は早、後期落果は無~僅、普通貯蔵は中、冷蔵貯蔵は長、心かびの発生は中である。「千秋」と比較して、果形が長円であること等で、「つがる」と比較して、果の形が円錐であること等で、「ふじ」比較して成熟期早いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和58年長野県果樹試験場須坂市)において、「ゴールデン・デリシャス」に「千秋」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成13年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである




このページでは「品種登録データベース」からシナノドルチェを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からシナノドルチェを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からシナノドルチェ を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シナノドルチェ」の関連用語

1
2% |||||

シナノドルチェのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シナノドルチェのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS