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シナノブライト【シナノブライト】(きのこ類)

登録番号 第14656号
登録年月日 2006年 12月 14日
農林水産植物の種類 えのきたけ
登録品種の名称及びその読み シナノブライト
 よみ:シナノブライト
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 長野県
品種登録者の住所 長野県長野市大字南長野幅下692-2
登録品種の育成をした者の氏名 山本秀樹松本悦夫、中村公義伊藤將視、角田茂幸、横山好範、荻原保身
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、出願所有野生種の子実体組織分離して育成されたものであり、さんの断面丸山形で大きさがやや小、柄の長さが中、接着程度が普通の施設栽培向きの品種である。気中菌糸発達程度は普通、表面の色は有、菌糸生長最適温度は24である。さんの断面の形は丸山形、縁の巻き込みは無、大きさはやや小、高さは大、色(暗所育成)は浅橙黄色、(明所育成)は浅黄茶色である。柄の断面の形は円形長さ及び太さは中、色(暗所育成)は黄白色、色(明所育成)は淡橙黄色基部の色(暗所育成)は穏橙黄色、色(明所育成)は穏橙黄色である。接着程度及びあめ状物質生成は普通である。かきから子実体発生までの期間は中、子実体生育期間は短、発生最盛期までの期間はかなり短である。子実体収量はかなり多、有効数は多、有効数と子実体収量との比率中間型である。「シナノブラウン」と比較して柄(暗所)の色が黄白色であること、有効数が多いこと等で、「パキンコ味姫」と比較して柄(暗所)の色が黄白色であること等で区別性認められる。なお、「シナノブラウン」及び「パキンコ味姫」との対峙培養において嫌触反応認められた。
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成13年長野県野菜花き試験場長野市)において、出願所有野生種長野県産)の子実体組織分離し、その菌株の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し15年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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