ザーマイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/19 14:55 UTC 版)
レイグル 声 - 置鮎龍太郎 5年前に先王アラミスを倒し、実力で玉座についたザーマインの王。銀色の髪の魔人。トップフォー(魔人の中で指導的立場にいる4人の魔人たち)に匹敵するほどの実力を持っている、アウトサイダーの魔人たちの中心的人物。 魔剣“ジャスティス”を持っていたが、レインに心臓を貫かれて逃げた際に置き去りにした。その後、血に似た赤い魔剣を作り使用している。魔法を使う者は種族を問わず、人間がマナと呼ぶ力の源を多用しすぎた際の副作用の一種により段々と髪が銀色に変色していくことが多く、レイグルの髪が銀色なのはこのためである。 レインとは互いに自分の道を進むが故に互いに譲歩できない存在として認め合っており、宿敵として認めており敵の中心としている。 フィランダー 魔人。大柄で武器は手元に出現する純白に輝く長さ2mほどで横幅も広い魔剣。ザーマインがファヌージュに侵攻してきた際に助けに来たレインと互角に渡り合っていた。レイン11にて死亡。 デューイ 尖った髪型の魔人。マリアの加護を受けたスティーブを一撃で倒したほどの実力者だったが、ファヌージュの救援に来たレインによって傾国の剣の遠隔攻撃(刀身を三メートル強の大剣型にし更に魔力を目一杯注ぎ込んだ状態で発動したもの)が直撃し、瀕死の状態に追い込まれた。レインによる傷が少し癒えた後、本人ではなくレインの家族含め彼の故郷の村ノーグの村民を皆殺しにしようとノーグに飛来するが、途中でクラレンスに阻まれ、クラレンスが去った後に乱入してきたアリサによって首を落とされ死亡する。 サラ 普段は魔人らしく傲慢な態度だが、レイグルに心酔しており彼の前だと態度が急変する。ファヌージュ侵攻の際レインに魔法攻撃をしかけるが、アンチ・マジック・フィールドによって完全に吸収され、自身の放った魔力をおまけして返されてしまい、防御はしたもののその際の爆発でデューイと同じく瀕死の状態にまで追い込まれた。レイン9にてルミナスと共にガルドシュタインの攻略に赴く。レイン11にて死亡。 クラレンス 少年のような容貌の魔人。デューイがノーグの村民を皆殺しにしようとノーグへ赴いた際にデューイの前に現れる。魔族としての誇りを持っており、レインの家族を自分の復讐のために殺そうとするデューイの行動を「蛮行」とし、粛清にかかる。ザーマインの居城を訪ね、レイグルに協力を申し出る。遥か昔の魔族のトップフォーの一人であり、過去にレイグルとは敵対していたようだ。レイグルと同等、あるいはそれ以上の力を有しているらしく、本人曰くレイグルに対し一応の勝利を収めた者は自分とレインのみであるらしい。 ソフィア レイグルに街中で助けられ、上位魔人並の力を与えられた少女。その力はサラを上回るほどらしい。 ジャギル ザーマインの宰相。レイグルの正体を知っている。 ガルブレイク 声 - 掛川裕彦 サンクワール遠征軍の総指揮官。レインに一騎討ちを申し込み敗北して死亡。ファルナの義父でもあった。 ルミナス ガルブレイクの元副官。33歳。知謀に長けており、ガルブレイクの後を継いで上将軍になった。レイン9にてガルドシュタインに兵を率いて侵攻し、後に再びレインと戦うことになる。 ガノア・フィッツェランド・エルムス 元サンクワールの上将軍。ザーマインに寝返り、ダグラス王を不意打ちし殺害。意外に剣の腕も立つらしい。 アラミス 温厚な性格だったザーマインの先王。故人。レイグルに殺害され、王位を奪われた。
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ザーマイン
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北西側に位置する大陸最大の国。レイグルが王になって、更にその領土は広がっている。昔はどうやら王による租税などのせいで民は相当貧しかったようだ。しかし、レイグルは王の座につくと税の引き下げ等を行い、民はそれについて感謝して慕っていた。
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